カーリングSC軽井沢クラブ「苦しかった」五輪へ望みをつなぐV 男子決勝は勝者も敗者も“涙”
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2年ぶりの優勝を飾ったSC軽井沢クラブ(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
◇日本カーリング選手権 男子決勝(9日、横浜BUNTAI)
SC軽井沢クラブがロコ・ソラーレを7-5で破り、2年ぶりの優勝を飾りました。
6-5で迎えた最終第10エンドでは、ロコ・ソラーレのラストストーンがメジャー計測となる展開。わずかの差でSC軽井沢クラブのストーンが勝利を手にしました。
決着がつくと勝者も敗者も涙が止まらず。会場からは激闘をたたえるようにスタンドの観客から万雷の拍手が響きました。
負ければ2026年ミラノ五輪の道が消滅する大一番。日本一に輝き、9月に稚内で開催される五輪代表候補決定戦への出場権を獲得し、五輪出場への望みをつなぎました。
「苦しかったですね、本当に...」と振り返ったリードの小泉聡選手。「オリンピックを夢見てこの世界に入ったので、やっとここの舞台まで来られたなと思って、本当にうれしいです」と目頭を熱くしました。
チーム最年少の山本遵選手は「序盤から押されていて...辛かったんですけれど...」と声を詰まらせ、「耐えていこうと粘って勝てたのでうれしいです」と涙を拭います。このチームについては「本当にみんな自分勝手なところもありますし、自分も自分勝手ですけど(笑)」と笑いを誘いつつ、「でも本当に最高の先輩たちです。みんなありがとう」と思いを口にし、先輩たちの涙を誘いました。
SC軽井沢クラブがロコ・ソラーレを7-5で破り、2年ぶりの優勝を飾りました。
6-5で迎えた最終第10エンドでは、ロコ・ソラーレのラストストーンがメジャー計測となる展開。わずかの差でSC軽井沢クラブのストーンが勝利を手にしました。
決着がつくと勝者も敗者も涙が止まらず。会場からは激闘をたたえるようにスタンドの観客から万雷の拍手が響きました。
負ければ2026年ミラノ五輪の道が消滅する大一番。日本一に輝き、9月に稚内で開催される五輪代表候補決定戦への出場権を獲得し、五輪出場への望みをつなぎました。
「苦しかったですね、本当に...」と振り返ったリードの小泉聡選手。「オリンピックを夢見てこの世界に入ったので、やっとここの舞台まで来られたなと思って、本当にうれしいです」と目頭を熱くしました。
チーム最年少の山本遵選手は「序盤から押されていて...辛かったんですけれど...」と声を詰まらせ、「耐えていこうと粘って勝てたのでうれしいです」と涙を拭います。このチームについては「本当にみんな自分勝手なところもありますし、自分も自分勝手ですけど(笑)」と笑いを誘いつつ、「でも本当に最高の先輩たちです。みんなありがとう」と思いを口にし、先輩たちの涙を誘いました。
最終更新日:2025年2月9日 15:34