夢は“NBA選手”先輩・八村塁の背中を追いアメリカへ進学する二人のバスケ少年
NBAワシントン・ウィザーズで活躍する八村塁選手と同じ仙台大学附属明成高校出身の山崎一渉(いぶ)選手と菅野(かんの)ブルース選手がバスケットボールの本場・アメリカの学校へそれぞれ進学することを表明しました。
山崎選手はギニア人の父と日本人の母を持ち、身長2メートルと恵まれた体格から放たれる正確な3ポイントシュートが武器です。NCAA1部に所属するラドフォード大学に進学します。
一方菅野選手はアメリカ人の父と日本人の母を持ち、身長198センチの大型ポイントガードとしての活躍が期待されています。アイオワ州にあるエルスワース・コミュニティ・カレッジに進学します。
山崎選手は会見で「日本人らしく謙虚な気持ちでがんばって、もう一回り二回りもっともっと大きな選手になりたいです。(目標は)NBA選手になって世界で活躍することです」と話しました。
菅野選手も「(目標は)NBA選手になって大活躍することです。(山崎選手と)切磋琢磨して頑張ってきたのでこれからも自分たちの目標にむかって頑張っていきたいと思います」と新天地での挑戦への意気込みを話しました。
世界最高峰の舞台で活躍している先輩・八村塁の背中を追い、アメリカの大学への挑戦を決めた二人が同じNBAで活躍する日も近いかもしれません。
2人は共に6月に渡米し、8月下旬にそれぞれの進学先に入学予定とのことです。