◇MLB東京シリーズ(18・19日、東京ドーム)

ドジャース対カブスのMLB開幕シリーズが19日に終了しました。試合後にはグラウンドに日本人選手たちが集合。ドジャースの大谷翔平選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手と、カブスの鈴木誠也選手、今永昇太投手が笑顔で記念撮影を行いました。

バックスクリーンを背景に肩を並べた選手たち。カメラマンから大谷選手が真ん中に立つように促されるも、大谷選手は「He is the oldest.(彼が1番年上だ)」と笑顔で今永投手の背中を押し、1歳上の最年長・今永投手を立てる場面も見られました。

さらに、1994年生まれの同い年である鈴木選手と大谷選手が、その仲の良さを披露。日頃から互いに下の名前で呼び合う2人ですが、鈴木選手が笑顔で抱きつくと、大谷選手はよろけながら驚いたように笑顔を見せます。その後も笑顔で会話した選手たち。試合後に、チームの垣根を越えた交流が見られました。

この様子にSNSでは「試合後はノーサイド」「夢のような対決をありがとう」「まさに日本の誇りです」「鈴木誠也と大谷翔平の絡み感動する」「チームが違っても和気あいあいでステキすぎる」など多くの声があがりました。

18日に東京で行われたMLB開幕戦。史上初となる“開幕戦での日本人先発投手の投げ合い”が実現し、さらに初回の第1打席は今永投手と大谷選手の日本人対決となりました。翌日19日に行われた第2戦では佐々木投手がメジャーデビュー登板を実現。大谷選手の今シーズン第1号HRが飛び出すなど、歴史に刻まれるMLB東京シリーズとなりました。