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大谷翔平の投手調整はゆっくりさせる方針「復帰時期の幅を持たせたい」指揮官が説明

2025年3月7日 17:15
大谷翔平の投手調整はゆっくりさせる方針「復帰時期の幅を持たせたい」指揮官が説明
ドジャース・大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
ドジャースロバーツ監督が日本時間3月7日、大谷翔平選手の投手調整についてコメントし、復帰を急がせないとの方針を明かしました。

日本時間2月26日以降、ブルペンで投球練習を行っていない大谷選手。キャッチボールは継続しているものの、打者と実戦形式で対戦を行うのは、東京での開幕シリーズ以降になる見込みです。

ブルペン投球を行わないことについて、ロバーツ監督は「試合に出場することが増えるので、リハビリを少し休ませ、試合以外に時間をかけないようゆっくりさせようとしている。打撃練習もしているしキャッチボールも行っている。試合と並行してブルペンを強化するのは賢くないと思い、(投手の調整を)遅めにしたかった」と意図を明かしました。

以前のインタビューで、大谷選手の復帰時期を5月頃と示唆していたロバーツ監督ですが、「復帰時期の幅を持たせたいと考えているだけで、まだわからない」とコメント。続けて「彼の準備ができたとき、プロセスや進捗を見ながら、我々も具体的なことを把握できる。でも、私はショウヘイや周囲に余計な期待を押し付けたくないんだ」と話し、改めて復帰を急がせない方針を示しました。
最終更新日:2025年3月7日 17:15