「菊池雄星をしっかり見ておけ」藤川球児から今永昇太にアドバイス OP戦で9奪三振、無失点と好投するも反省点を吐露
カブスの今永昇太投手(写真:AP/アフロ)
MLB・カブスの今永昇太投手は日本時間15日、オープン戦3度目となるアスレチックス戦に登板。4回1/3、70球を投げて被安打3、無失点、9奪三振で2勝目を挙げました。
初回は二者連続三振を含む三者凡退と快調な滑り出しを見せると、続く2回も打者3人で抑えます。3回にこの日初安打を浴びますが、後続を抑えて無失点。4回では3アウトのすべてを三振で仕留める好投を見せました。
ストレートは渡米後最速の95マイル(約153キロ)をマークしています。
「落ち着いて自分の持っているストレートをコンスタントに投げられた」とコメントした今永投手。一方でスライダー、チェンジアップについては「反省しなければいけないと思う」と振り返りました。
スライダーに関して今永投手は、藤川球児さんから「菊池雄星投手をしっかり見ておいた方が良いんじゃないか」と教わったことを明かしました。
菊池投手はMLB・ブルージェイズに所属し、昨季には自身初の二桁勝利を挙げ自己キャリア最高記録を残しています。
「菊池投手の右打者のバックフットに投げるスライダーというのは、おそらく打者はみんなストレートを振りに来て、あのようなスイングになっていると思う。今永投手はどちらかというと、小さく良いところに曲げようとしているので、それはこっち(MLB)の打者だともしかしたら通用しないかもしれない」と指摘を受けたという今永投手。
メジャー6年目を迎える先輩左腕と自身の投球を比較し、「小さく曲げる球は、こっち(MLB)の選手はストレートのひとくくりとして打ててしまう」と投球面で課題を残したと話しました。
初回は二者連続三振を含む三者凡退と快調な滑り出しを見せると、続く2回も打者3人で抑えます。3回にこの日初安打を浴びますが、後続を抑えて無失点。4回では3アウトのすべてを三振で仕留める好投を見せました。
ストレートは渡米後最速の95マイル(約153キロ)をマークしています。
「落ち着いて自分の持っているストレートをコンスタントに投げられた」とコメントした今永投手。一方でスライダー、チェンジアップについては「反省しなければいけないと思う」と振り返りました。
スライダーに関して今永投手は、藤川球児さんから「菊池雄星投手をしっかり見ておいた方が良いんじゃないか」と教わったことを明かしました。
菊池投手はMLB・ブルージェイズに所属し、昨季には自身初の二桁勝利を挙げ自己キャリア最高記録を残しています。
「菊池投手の右打者のバックフットに投げるスライダーというのは、おそらく打者はみんなストレートを振りに来て、あのようなスイングになっていると思う。今永投手はどちらかというと、小さく良いところに曲げようとしているので、それはこっち(MLB)の打者だともしかしたら通用しないかもしれない」と指摘を受けたという今永投手。
メジャー6年目を迎える先輩左腕と自身の投球を比較し、「小さく曲げる球は、こっち(MLB)の選手はストレートのひとくくりとして打ててしまう」と投球面で課題を残したと話しました。