「僕はその言葉を信じてずっと調整してる」今永昇太を支えたダルビッシュ有の信念
カブスの今永昇太投手(写真:AP/アフロ)
◇MLB オープン戦 シカゴ・カブス3-1オークランド・アスレチックス(日本時間15日、スローンパーク)
カブスの今永昇太投手が日本時間15日、アスレチックスのオープン戦に先発登板。投球パフォーマンスについてダルビッシュ有投手からアドバイスをもらったことを明かしました。
今永投手はオープン戦3戦目で4回1/3に70球を投げ、3安打、無四球、無失点。9奪三振はすべて空振と好投を披露。23年のDeNA時代には174奪三振で奪三振王に輝き、メジャー1年目でもその強さを発揮しています。
「今日は試合前のキャッチボールからもすごく良かったですし、これが試合でしっかり出せればいいなと思いながらマウンドに上がった」と冷静にマウンドに立てたと話しました。
「ドジャース戦、マリナーズ戦は、張り切ってマウンドに上がったつもりだったんですけど、自分のキャリアを思い返してみると、自信満々で臨んだ試合はあまり良くなかった」と振り返ります。「不安を感じている時というのは大胆には行けないので、自信満々の時って根拠のない自信、根拠のない球を投げてしまいがちなんですけど、自信がない時というのはしっかり根拠を立てて投げるので、それが自分にとってはパフォーマンスを出しやすいマインドなのかなと思います」と話しました。
さらに、今永選手のパフォーマンスに影響を与えた人がいると言います。「WBCの時にダルビッシュさんが、周りも球が速い、すごい打者がたくさんいる、初めは本当に圧倒されるかもしれないけど、でもその環境に身を置いたら、脳というのは自分に日頃から抑制をかけているので、そういう抑制というのが、1個リミッターが外れたりとか、来るよって、人間はそういうもんだよ、という話をして頂いて、僕はその言葉を信じて、ここまでずっと調整してきている」とWBCで共に世界一を勝ち取ったダルビッシュ選手からの言葉を胸に秘めていることを明かしました。
カブスの今永昇太投手が日本時間15日、アスレチックスのオープン戦に先発登板。投球パフォーマンスについてダルビッシュ有投手からアドバイスをもらったことを明かしました。
今永投手はオープン戦3戦目で4回1/3に70球を投げ、3安打、無四球、無失点。9奪三振はすべて空振と好投を披露。23年のDeNA時代には174奪三振で奪三振王に輝き、メジャー1年目でもその強さを発揮しています。
「今日は試合前のキャッチボールからもすごく良かったですし、これが試合でしっかり出せればいいなと思いながらマウンドに上がった」と冷静にマウンドに立てたと話しました。
「ドジャース戦、マリナーズ戦は、張り切ってマウンドに上がったつもりだったんですけど、自分のキャリアを思い返してみると、自信満々で臨んだ試合はあまり良くなかった」と振り返ります。「不安を感じている時というのは大胆には行けないので、自信満々の時って根拠のない自信、根拠のない球を投げてしまいがちなんですけど、自信がない時というのはしっかり根拠を立てて投げるので、それが自分にとってはパフォーマンスを出しやすいマインドなのかなと思います」と話しました。
さらに、今永選手のパフォーマンスに影響を与えた人がいると言います。「WBCの時にダルビッシュさんが、周りも球が速い、すごい打者がたくさんいる、初めは本当に圧倒されるかもしれないけど、でもその環境に身を置いたら、脳というのは自分に日頃から抑制をかけているので、そういう抑制というのが、1個リミッターが外れたりとか、来るよって、人間はそういうもんだよ、という話をして頂いて、僕はその言葉を信じて、ここまでずっと調整してきている」とWBCで共に世界一を勝ち取ったダルビッシュ選手からの言葉を胸に秘めていることを明かしました。