【大会11日目】体操の岡慎之助が3冠達成 1日で2個のメダルを獲得 日本はメダルランキングで7位キープ
■体操・岡慎之助が52年ぶりの快挙 3冠達成
体操男子種目別平行棒決勝。この種目、出場選手最後となる8番目に演技を披露した岡選手。一つ一つの技を落ち着いて決めると「15.300」をマーク。銅メダルを獲得しました。
そして、そこから1時間30分後、今度は種目別鉄棒決勝に登場した岡選手。「コールマン」や「トカチェフ」などの技を決めると、着地もしっかり止め「14.533」をマーク。コロンビアのアンヘル・バラハス選手と同点になりましたが、出来栄え点で上まわり金メダルを獲得しました。
これで個人総合、団体に次いで3個目の金メダルとなった岡選手。体操競技で金メダルを1大会に3つ取ったのは1972年に行われたミュンヘン五輪に出場した加藤澤男さん以来、52年ぶりとなります。
この日、金メダル1個と銅メダル1個を獲得した日本は、合計のメダル数が26個(金10個、銀5個、銅11個)となり、金メダルの個数が最も評価される「メダルランキング」は、7位をキープしています。
▽メダルランキング(大会11日目終了時点)
1位 中国(金21・銀18・銅14)
2位 アメリカ(金20・銀30・銅28)
3位 オーストラリア(金13・銀11・銅8)
4位 フランス(金12・銀16・銅18)
5位 イギリス(金12・銀13・銅17)
6位 韓国(金11・銀8・銅7)
7位 日本(金10・銀5・銅11)
8位 イタリア(金9・銀10・銅6)
9位 オランダ(金7・銀5・銅5)
10位 ドイツ(金7・銀5・銅4)