◇パリオリンピック2024 レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級 準決勝(大会11日目＝現地時間5日、シャンドマルス・アリーナ)

東京オリンピックの銀メダリスト文田健一郎選手が決勝進出を決め2大会連続となるメダルを確定させました。

準決勝で去年の世界選手権の王者・キルギスのゾラマン・シャルシェンベコフ選手と対戦した文田選手は、序盤から激しく組み合います。開始1分20秒に先制ポイントを奪われた文田選手、第1ピリオドを0対1と1点を追う展開となります。

迎えた第2ピリオド、立ち上がりから激しく攻めにいくと、豪快な反り投げが決まり4点を奪い逆転します。

その後、2点を許した文田選手。それでも守り切り4対３で勝利した文田選手。悲願の金メダルへ翌日の決勝戦に臨みます。