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「貫禄のピッチング」日本ハム・上沢直之 7回に打球直撃で一時治療もピンチを切り抜ける

2022年7月16日 17:20
「貫禄のピッチング」日本ハム・上沢直之 7回に打球直撃で一時治療もピンチを切り抜ける
7回にピンチをしのぎ無失点の好投をみせる日本ハム・上沢直之投手
プロ野球パ・リーグ 日本ハム-西武(16日、札幌ドーム)

7回、日本ハムの先発、上沢直之投手が1アウト2塁・3塁のピンチを招きますが、無失点で切り抜けました。

この回、先頭のオグレディ選手にフォアボールを与えると、送りバントで、得点圏にランナーを背負います。

続くジャンセン選手の打席で上沢投手にアクシデント。初球を捉えられると、打球が上沢投手の足に直撃し、内野安打に。上沢投手は一度自力でベンチに引き下がり、治療を行います。

治療後、再びマウンドにあがった上沢選手。1アウト1塁・3塁のピンチで9番・山田遥楓選手を迎えます。盗塁でランナー2塁・3塁とさらにピンチは広がりますが、その5球目、外角低めのスライダーを上手く合わせられるも、セカンド正面のライナーに打ち取ります。さらに飛び出していたサードランナーをアウトにし、ダブルプレー完成。一打逆転のピンチを無失点でしのぎました。

ファンもSNSで「貫禄のピッチングだった」「絶対上沢に勝ちをつけてあげたい!」など、称賛の声が上がっています。