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「結果が出ていない時は当たり前」日本代表・森保一監督アジア最終予選では多くの批判も「議論の輪が広がるといいなと思っていた」

2022年12月22日 14:30
「結果が出ていない時は当たり前」日本代表・森保一監督アジア最終予選では多くの批判も「議論の輪が広がるといいなと思っていた」
日本代表の森保一監督(写真:日刊スポーツ/アフロ)

サッカーW杯で日本を史上初の2大会連続でベスト16進出に導いた森保一監督が22日、日本テレビの『スッキリ』に出演しました。

日本代表はグループリーグでは優勝経験国のドイツとスペインに大金星を挙げ、首位で決勝トーナメントに進出。目標のベスト8をかけたクロアチアには激闘の末、PK戦で敗れはしましたが、フレキシブルな采配に世界から多くの称賛が送られた森保監督。

今大会の選手起用について「選手のことはできるだけ、公平に見ていくということはやっていきたいなという思いはありました。メディアの皆さん、いろんなサッカー関係者の人たちからいろんなプレッシャーはかけられて、だいぶヘコんでましたけど」と笑いながら話しました。

また今回のW杯出場をかけて行われたアジア最終予選では、初戦のオマーン、第3戦のサウジアラビアに負け、多くの批判を浴びた当時について「結果が出ていない時は批判は当たり前だと思って。でも批判も称賛も含めて、たくさんの人たちがサッカーを見てくれるということが、自分にとっても幸せですし、その議論の輪が広がるといいなと思っていました」と振り返りました。

そして「(批判は)気にしないというか目の前の選手たちを、チームをどうやったら次の試合に勝たせられるかっていう、いい準備ができるかっていうことに常に目は向いていましたし、選手たちが常に自信を持って次の試合に向かっていたので批判に関しては、さっき冗談でへこんでましたって言いましたけど、全く気にすることなくできました」と話しました。

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