ブラウブリッツ秋田 お隣・山形との「奥羽本戦」 計6ゴールの競り合いも2連敗 「僕たちは戦い続けます」
サッカー明治安田J2、ブラウブリッツ秋田は、9日、アウェーで、お隣・モンテディオ山形との「奥羽本戦」に臨みました。
意地と意地がぶつかり、合わせて6ゴールが生まれる競り合いとなりました。
開幕から4試合アウェーが続くブラウブリッツ、序盤はディフェンスにまわる時間が長く、前半12分、先制を許します。
そのわずか2分後、今度はロングパスからダイレクトで決められました。
2点を追いかけるブラウブリッツも、徐々にチャンスを作ります。
前半30分、長谷川のクロスに合わせたのは、エース・小松。
小松は、開幕から4試合連続のゴール。
今シーズン早くも5得点目です。
後半、1点を追うブラウブリッツは、積極的に相手ゴールをねらいます。
しかし、後半11分、味方に当たって高くバウンドしたボールが、ゴールへと吸い込まれました。
1対3、リードを広げられます。
それでもブラウブリッツは意地をみせます。
ペナルティーエリア内でパスを受けた梶谷。
ここまで積極的にシュートを放っていた梶谷の今シーズン初ゴールで、また1点差とします。
この勢いで同点に追いつきたいブラウブリッツでしたが、後半40分。
山形のストライカー、秋田市出身の高橋潤哉を一度は止めたものの、試合を決定づける4点目を決められました。
敗れたブラウブリッツ、開幕2連勝から2連敗です。
吉田謙 監督
「悔しさからくる強い感情を勝ちにつなげていきたいとも思います」
「僕たちは戦い続けます。これからも応援よろしくお願い申し上げます」
ブラウブリッツはここまで2勝2敗で、8位に後退です。