「失敗したら真剣に謝ろう」平常心で臨んだ宇野昌磨 高得点マークしネイサン・チェンに次ぐ2位
◆北京五輪、2月4日、フィギュアスケート団体・男子シングルショートプログラム
フィギュアスケート団体・男子ショートプログラムが行われ、日本は宇野昌磨選手が登場しました。
宇野選手は「数年ぶりに構成通りに滑り終えられた」と話す演技で105.46点を記録。男子SP2位につけ9ポイントを獲得しました。
「練習通りの状態で試合に臨むことができ、高ぶりすぎず、不安になりすぎず、平常心で滑り切ることができました」と自らの演技を振り返りました。
宇野選手は、「(チームに)迷惑をかけたくないという思いはありましたが、後ろ向きな気持ちで臨むのは嫌だったので、自分の中でその気持ちは切り分けて、“失敗したら真剣に謝ろう”と思っていました」と胸の内を明かしました。
その宇野選手の記録を上回り1位につけたのは優勝候補にあげられるアメリカ。男子SPにネイサン・チェン選手が出場し、羽生結弦選手の持つ世界最高得点に迫る111.71点を記録する演技を披露。10ポイントを獲得しています。