"悔しい結果だったが皆さんと戦えた" ナガマツペア秋田からの応援に感謝 選手村でのエピソードもあかす
バドミントン女子ダブルス日本代表、松本麻佑選手と永原和可那選手のナガマツペア。
佐竹知事
「大変お疲れ様でしたほんとに」
3年前の東京に続き2大会連続出場となったパリオリンピックについて佐竹知事に報告しました。
決勝トーナメント進出は叶わなかったものの、強豪揃いの予選リーグで自分たちらしさを発揮できたと振り返りました。
永原和可那選手
「グループリーグ1度しか勝つことができなかったんですけど、東京のときには出せなかった私たちらしいプレーていうのも出せたり、オリンピックていう舞台を楽しむことができたっていうのは、東京のときよりも成長できたところだったかなと感じています」
松本麻佑選手
「結果が出ないことで悔しい気持ちで終わったことには変わりないんですけど、再挑戦できたこともうれしかったですし、皆さんと一緒にもう一度オリンピックの舞台を経験できたというところも感謝の気持ちでいっぱいです」
佐竹知事
「メダルはね当然欲しいけれどもね、それ以上に県内の皆さんに、スポーツ関係ばかりでなくてね、うちの県からもそういうチームが出るという、これがすごいんですよ」
先週金曜日に秋田に戻ってきた2人。
オリンピックならでは!選手村での生活の思い出は
永原選手
「選手村ってこういう感じなんだっていうのを、入ってみてすごく感じて良かった面と、大変だったなと思うところあるんですけど、1つすごく選手村の中で楽しめたのは、パン屋さんみたいなのがあって、そこで食べる出来立てのフランスパンがすごくおいしかったので、選手村で一番楽しめたのはそこかなって思います」
松本選手
「帰ってきて一番最初にしたことと言えば、大の字でベッドの上に寝たこと。けっこう選手村の部屋もそんなに広くなくて、ベッドもやっぱり。自分は大きいのでサイズがちょっと狭くて、大の字で寝るにはちょっと狭かったので、広々としたところで大の字に寝て大きなため息をついた記憶が…笑」
県庁に続いて訪れたのは…
県庁のあとに秋田市役所も訪れたナガマツペア。
市役所職員や来庁者から温かい拍手で出迎えられました。
松本選手
「メダルには届かず悔しい結果で終わるオリンピックとなってしまったんですけれども、皆さんと一緒にもう一度オリンピックの舞台で挑戦することができて本当によかったなと思っています。」
永原選手
「私たちがどんな結果でも秋田の皆さんはいつも温かく迎え入れてくださって。きょうもこれだけたくさんの方にお集まりいただけたことがすごく嬉しいです。秋田の皆さんと一緒にここまで戦えたことが本当に幸せだったなというふうにきょう改めて思いました。本当にこれまでたくさんのご声援いただきありがとうございました」
今後については2人でしっかり話し合うというナガマツペア。来週火曜日=20日から横浜市で行われるジャパンオープンに出場します。