◇プロ野球セ・リーグ 阪神7-2DeNA(11日、倉敷)

首位阪神が2位DeNAに快勝しました。

この日活躍したのは今月に入ってから打率.091と不調に苦しんでいた木浪聖也選手。まずは3回に2アウト満塁のチャンスで走者一掃の先制タイムリーツーベースで3点をあげます。

1点リードの5回には、1アウト2、3塁の場面で初球のストレートをライト前へ打ち返して2点を追加しリードを広げました。木浪選手はこの日3打数3安打、自己最多5打点の活躍を見せました。

さらに5回にはドラ1ルーキー・森下翔太選手がタイムリーヒット。先発・青柳晃洋投手を援護しました。

2か月ぶりの復帰登板となった青柳投手は、野手陣の援護をもらい粘りのピッチング。4回、対戦打率.152と好相性のDeNA・宮崎敏郎選手にタイムリーを打たれ2点を失いましたが、その後7回まで2点に抑える好投を見せ、今季3勝目を飾りました。

2位DeNAとの直接対決で連勝した阪神。ゲーム差を「2」に広げています。