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阪神・矢野監督 采配的中で8月白星発進 代打・北條、代走・熊谷による決勝点に「チーム一丸で戦えている」

2022年8月2日 21:54
阪神・矢野監督 采配的中で8月白星発進 代打・北條、代走・熊谷による決勝点に「チーム一丸で戦えている」
2回ホームランを放った大山悠輔選手をねぎらう阪神・矢野燿大監督
プロ野球セ・リーグ 阪神6-3巨人(2日、東京ドーム)

首位・ヤクルトをゲーム差「10」で追う2位・阪神は、7回に代打で登場した北條史也選手の決勝犠牲フライで勝利を収めました。

7月を14勝6敗で終えた阪神。8月も白星スタートで好発進です。

▽以下、阪神・矢野燿大監督の試合後インタビュー

――リリーフ陣がパーフェクトで抑えて、代わって使った選手が非常に躍動したんじゃないでしょうか?

「そうですね、レギュラーだけじゃなくてね、あとからいったメンバーもいい仕事してくれましたし、まあ途中ちょっとミスでね、ちょっと嫌なムードになりましたけど、あのまま負けられないというところで、よくやってくれました」

――特に7回、代走で出た熊谷(敬宥)選手のナイスランもありました。そして代打で出た北條(史也)選手の犠牲フライもありました。あのあたりどうご覧になっていましたか?

「控えのメンバーもね、いつも本当に試合に出たくてうずうずしていますし、自分の仕事がどんなことかというのを理解してくれているのでね、そういうところでは使う側もいつも思い切って使うことができています」

――7回というところでの代走、勝負が早いのかなと思ったのですが。

「いえいえ、うちの野球はこういう野球なので、もういけるところでいきます」

――ベンチの思惑と選手の気持ちが非常に一致したような試合に見えたのですが。

「まあ使われる側もね、そういう意味で使われているかというのをよく理解してくれているのでね、そういうところはチーム一丸で戦えているかなと思います」

――非常にいい流れの7月でした。そして8月今日から長期ロード、その初戦いい形で取れたんじゃないですか?

「本当にミスは改善していかないとだめですけど、そこは盛り返して頭取れたのでね。僕たちは追いかける立場なので、ここからもどんどんいきます」

――改めて8月の戦い、どのようなところが重要になってくるでしょうか?

「もう僕らはいくしかないんでね、どんどん勝ってドラマを起こす。そこを全員で信じて戦っていくっていうのはみんな強く思ってくれているのでね、ファンの皆さんにも力をさらにもらって頑張っていきます」