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【中日】先発涌井が6回2失点 QSもこのままチームが敗れればキャリアワースト13敗目

2023年9月26日 20:34
【中日】先発涌井が6回2失点 QSもこのままチームが敗れればキャリアワースト13敗目
中日・涌井秀章投手
プロ野球セ・リーグ 広島ー中日(26日、マツダスタジアム)

現在引き分けを挟んで3連勝中の6位中日は、涌井秀章投手が先発。6回2失点で被安打は7、6奪三振という内容で降板となりました。

涌井投手は初回、広島の1番・小園海斗選手にいきなり3ベースヒットを浴びると、2番・上本崇司選手にも内野安打を許しノーアウト1塁3塁のピンチを招きます。続く3番西川龍馬選手はセカンドゴロに打ち取りますが、この間に3塁ランナーが生還し1点を失います。さらに2アウト3塁とされた場面で、ライト線へのタイムリー2ベースを浴び、2点目を失います。

それでも2回はランナーを出しながら無失点で切り抜けると、3回と4回は三者凡退で抑え、尻上がりに調子を上げます。

5回は1アウトから連打で2塁3塁のピンチを招きますが、2番・上本崇司選手を空振り三振で抑えると、続く3番・西川龍馬選手もセカンドゴロに打ち取り難を逃れます。ピンチをしのいだ涌井投手は6回を三者凡退に抑えたところで降板しました。

今季11度目のクオリティースタートとなる6回2失点の粘投を見せた涌井投手でしたが、マウンドを降りるまでに打線の援護はなく、このままチームが逆転せず敗れた場合、涌井投手はキャリアワーストのシーズン13敗目を記録することになります。