WBC出場選手に「年俸現状維持」要望 成績不振の侍戦士に救済措置
(左から)巨人・大勢投手、ヤクルト・村上宗隆選手、阪神・湯浅京己投手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が3日に行われ、選手会からワールド・べースボール・クラシック(WBC)出場選手への“救済措置”の要望があったことが分かりました。
選手会の森忠仁事務局長が取材に応じ、「WBC出場選手が結構今年は苦戦している」と説明。
今季、WBCに出場していたNPB球団所属選手26人の中では、西武の源田壮亮選手が大会期間中の右手小指の骨折により開幕から約2か月離脱。
ほかにも巨人の大勢投手、阪神の湯浅京己投手らリリーバーがコンディション不良もあり長らく欠場。試合に出続けている選手の中にも、成績不振の声が上がるケースが多く見られていました。
選手会の中で「選手に対してセーフティーネットがほしい」という意見があったこともあり、森事務局長は「試合に出られる出られない、試合に出ても成績が出ないなど、分かりにくいところもある」としながらも、「年俸的なもので『(WBCに)出た選手は現状維持』としてもらえれば選手も(試合に)出やすいというところはありました」と説明し、球団側へ要望したことを明かしました。
選手会の森忠仁事務局長が取材に応じ、「WBC出場選手が結構今年は苦戦している」と説明。
今季、WBCに出場していたNPB球団所属選手26人の中では、西武の源田壮亮選手が大会期間中の右手小指の骨折により開幕から約2か月離脱。
ほかにも巨人の大勢投手、阪神の湯浅京己投手らリリーバーがコンディション不良もあり長らく欠場。試合に出続けている選手の中にも、成績不振の声が上がるケースが多く見られていました。
選手会の中で「選手に対してセーフティーネットがほしい」という意見があったこともあり、森事務局長は「試合に出られる出られない、試合に出ても成績が出ないなど、分かりにくいところもある」としながらも、「年俸的なもので『(WBCに)出た選手は現状維持』としてもらえれば選手も(試合に)出やすいというところはありました」と説明し、球団側へ要望したことを明かしました。