井上尚弥はPFP2位 Sバンタム級初戦でいきなり2団体統一 井上を抜いて1位は世界初の2階級4団体制覇者
(左から)T.クロフォード選手(写真:AP/アフロ)と井上尚弥選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
アメリカのボクシング専門誌「ザ・リング」は現地時間7月29日時点のパウンド・フォー・パウンド(PFP)を更新。7月25日にスーパーバンタム級2団体統一王者となった井上尚弥選手が2位にランクインしました。
パウンド・フォー・パウンド(PFP)とは全17階級のボクサーを同じ階級に想定したランキング。井上選手は22年6月にノニト・ドネア選手との世界バンタム級3団体統一戦で2ラウンドTKO勝利を収め、日本人で初めてPFP1位に輝いていました。
22年12月に世界バンタム級4団体統一王者となった井上選手は1月に階級を1つ上げ、スーパーバンタム級への転向を発表。7月25日に行われたWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者のスティーブン・フルトン選手との世界王座戦に臨み、8ラウンドTKO勝ち。日本人2人目となる4階級制覇を達成しました。
SNSでは井上選手のPFP1位返り咲きに期待する声も上がりましたが、井上選手を抑え1位に輝いたのはアメリカのテレンス・クロフォード選手です。
クロフォード選手は2017年に世界スーパーライト級で4団体統一王者に輝くと、その後ウエルター級に転向。7月29日に行われた“ウエルター級最強の1人”エロール・スペンス・ジュニア選手との世界ウエルター級4団体王座統一戦では、クロフォード選手が3度のダウンを奪った末に9ラウンドTKO勝利。ボクシング史上初の2階級4団体制覇を達成する圧巻のパフォーマンスを披露しました。
PFPの発表を受けSNSでは「クロフォードと井上だけは違うところにいる」「井上尚弥も凄かったけどクロフォードもべらぼうに強かった」と様々な声があがっています。
パウンド・フォー・パウンド(PFP)とは全17階級のボクサーを同じ階級に想定したランキング。井上選手は22年6月にノニト・ドネア選手との世界バンタム級3団体統一戦で2ラウンドTKO勝利を収め、日本人で初めてPFP1位に輝いていました。
22年12月に世界バンタム級4団体統一王者となった井上選手は1月に階級を1つ上げ、スーパーバンタム級への転向を発表。7月25日に行われたWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者のスティーブン・フルトン選手との世界王座戦に臨み、8ラウンドTKO勝ち。日本人2人目となる4階級制覇を達成しました。
SNSでは井上選手のPFP1位返り咲きに期待する声も上がりましたが、井上選手を抑え1位に輝いたのはアメリカのテレンス・クロフォード選手です。
クロフォード選手は2017年に世界スーパーライト級で4団体統一王者に輝くと、その後ウエルター級に転向。7月29日に行われた“ウエルター級最強の1人”エロール・スペンス・ジュニア選手との世界ウエルター級4団体王座統一戦では、クロフォード選手が3度のダウンを奪った末に9ラウンドTKO勝利。ボクシング史上初の2階級4団体制覇を達成する圧巻のパフォーマンスを披露しました。
PFPの発表を受けSNSでは「クロフォードと井上だけは違うところにいる」「井上尚弥も凄かったけどクロフォードもべらぼうに強かった」と様々な声があがっています。