井上尚弥“最終章第1幕”フルトンとの世界戦に自信 会見から舌戦勃発も相手陣営に「すごくナイーブだな」と一蹴
(左から)S.フルトン選手と井上尚弥選手(C)SECOND CAREER
◇ボクシングWBC&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 記者会見(22日、横浜)
前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥選手が22日、横浜市内のホテルで記者会見を行いました。
1月にバンタム級より1つ階級を上げたスーパーバンタム級への転向を発表した井上選手。自身の“最終章”と語る井上選手は来る7月25日、有明アリーナにてWBC・WBOの2団体のベルトを懸け、王者であるスティーブン・フルトン選手に挑みます。
22日の会見では両者が初対面。テレビカメラ15台、駆けつけた報道陣約100人が見守る中、井上選手は「自分自身すごく高いモチベーションを持って今日まで進んでくることが出来た。スーパーバンタム級に上げて、初戦でフルトンと戦えることが一番モチベーションを生んでいると思う。自分自身に期待しながら、ワクワクしながら試合に臨みたい」と力強く意気込みを語りました。
井上選手はこれまで24戦24勝21KO、フルトン選手は21戦21勝8KOと両者無敗の戦績を誇る“頂上決戦”は会見から心理戦が繰り広げられる展開に。
フルトン選手のトレーナーを務めるワヒィード・ラヒムさんが会見中、井上選手のバンデージの巻き方に問題があることを指摘。以前井上選手がバンデージを巻いている様子が動画で公開されると、一部海外メディアではバンデージの巻き方について論争が繰り広げられていたそうで、「バンデージでパンパンに詰まったグローブでの試合はフェアではない」と述べました。
これに対して井上選手は一蹴。「(フルトン陣営は)すごくナイーブだなと思いました。自分は24戦やってきて、全試合で正々堂々試合をしている。何の記事を見たか分からないけど、正々堂々と戦うのでご心配なく」と冷静に対応しました。
2018年5月に行われたWBA世界バンタム級タイトルマッチ以来、実に5年ぶりに挑戦者として試合に臨む井上選手。「ここが今回一番のポイント。挑戦者であることは自分自身高いモチベーションもある。5年ぶりということで今まで以上にいい試合ができるんじゃないかと思っている」と自信に満ちあふれた様子を見せました。
前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥選手が22日、横浜市内のホテルで記者会見を行いました。
1月にバンタム級より1つ階級を上げたスーパーバンタム級への転向を発表した井上選手。自身の“最終章”と語る井上選手は来る7月25日、有明アリーナにてWBC・WBOの2団体のベルトを懸け、王者であるスティーブン・フルトン選手に挑みます。
22日の会見では両者が初対面。テレビカメラ15台、駆けつけた報道陣約100人が見守る中、井上選手は「自分自身すごく高いモチベーションを持って今日まで進んでくることが出来た。スーパーバンタム級に上げて、初戦でフルトンと戦えることが一番モチベーションを生んでいると思う。自分自身に期待しながら、ワクワクしながら試合に臨みたい」と力強く意気込みを語りました。
井上選手はこれまで24戦24勝21KO、フルトン選手は21戦21勝8KOと両者無敗の戦績を誇る“頂上決戦”は会見から心理戦が繰り広げられる展開に。
フルトン選手のトレーナーを務めるワヒィード・ラヒムさんが会見中、井上選手のバンデージの巻き方に問題があることを指摘。以前井上選手がバンデージを巻いている様子が動画で公開されると、一部海外メディアではバンデージの巻き方について論争が繰り広げられていたそうで、「バンデージでパンパンに詰まったグローブでの試合はフェアではない」と述べました。
これに対して井上選手は一蹴。「(フルトン陣営は)すごくナイーブだなと思いました。自分は24戦やってきて、全試合で正々堂々試合をしている。何の記事を見たか分からないけど、正々堂々と戦うのでご心配なく」と冷静に対応しました。
2018年5月に行われたWBA世界バンタム級タイトルマッチ以来、実に5年ぶりに挑戦者として試合に臨む井上選手。「ここが今回一番のポイント。挑戦者であることは自分自身高いモチベーションもある。5年ぶりということで今まで以上にいい試合ができるんじゃないかと思っている」と自信に満ちあふれた様子を見せました。