ボクシング・井上尚弥 階級転向後初のタイトルマッチへ「パワー、一瞬のスピードは自分が上」
ボクシング・井上尚弥選手
ボクシングの井上尚弥選手が6日、5月7日のWBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチに向け、会見を行いました。
井上選手は22年12月、バンタム級でWBO世界王者であるポール・バトラー選手との4団体王座統一戦に勝利。史上9人目、アジア初となる4団体王座統一の快挙を成し遂げました。
しかし、23年1月に、世界バンタム級4団体の王座を返上。約1.8キロ上のスーパーバンタム級への転向を表明していました。
井上選手の階級転向後初となる試合の相手は、スティーブン・フルトン選手(アメリカ)です。現在、フルトン選手はWBC、WBOと4団体中2つの王座を獲得していて、今回の試合は、その王座をかけた戦いとなります。
フルトン選手は21戦21勝(8KO)、井上選手は24戦24勝(21KO)と、どちらも無敗の選手です。
井上選手はフルトン選手について「自分より身長、リーチがともにある選手。ジャブをついて距離を取って、判定で勝つ選手だと思うので、そういう選手ほど倒すのに難しさがあると思う。今回は勝ちに徹する戦いができたらいい。パワーでは負けていないし、スピードに関しても一瞬のスピードであれば自分の方が上だなと思っています」と分析しました。
また、井上選手は「階級を上げての試合でいきなりビッグマッチができるのは、自分としてもすごくモチベーションの上がることです。久々にベルトを持たずの対戦となりますが、バンタム級で戦っている間も常にチャレンジ精神を忘れずに挑んできたので、気持ちとしては変わらずに挑めるかなと思います。ライトフライ級から(階級を)上げてきて、今回は少し自分の体格をオーバーしていく階級だと思っているので、不安は少しあります。それでもやれるんだというところを見せたいと思います」と、2か月後の試合に向けて意気込みました。
井上選手は22年12月、バンタム級でWBO世界王者であるポール・バトラー選手との4団体王座統一戦に勝利。史上9人目、アジア初となる4団体王座統一の快挙を成し遂げました。
しかし、23年1月に、世界バンタム級4団体の王座を返上。約1.8キロ上のスーパーバンタム級への転向を表明していました。
井上選手の階級転向後初となる試合の相手は、スティーブン・フルトン選手(アメリカ)です。現在、フルトン選手はWBC、WBOと4団体中2つの王座を獲得していて、今回の試合は、その王座をかけた戦いとなります。
フルトン選手は21戦21勝(8KO)、井上選手は24戦24勝(21KO)と、どちらも無敗の選手です。
井上選手はフルトン選手について「自分より身長、リーチがともにある選手。ジャブをついて距離を取って、判定で勝つ選手だと思うので、そういう選手ほど倒すのに難しさがあると思う。今回は勝ちに徹する戦いができたらいい。パワーでは負けていないし、スピードに関しても一瞬のスピードであれば自分の方が上だなと思っています」と分析しました。
また、井上選手は「階級を上げての試合でいきなりビッグマッチができるのは、自分としてもすごくモチベーションの上がることです。久々にベルトを持たずの対戦となりますが、バンタム級で戦っている間も常にチャレンジ精神を忘れずに挑んできたので、気持ちとしては変わらずに挑めるかなと思います。ライトフライ級から(階級を)上げてきて、今回は少し自分の体格をオーバーしていく階級だと思っているので、不安は少しあります。それでもやれるんだというところを見せたいと思います」と、2か月後の試合に向けて意気込みました。