【ボクシング】井上尚弥が4階級制覇 世界王者フルトンに8ラウンドTKOで完勝でベルト2本獲得
◇ボクシングWBC&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ スティーブン・フルトン-井上尚弥(25日、有明アリーナ)
前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥選手(大橋ジム)が、WBC&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチに臨み、8ラウンドTKO勝ち。4階級制覇を達成しました。
1月に階級を上げ、スーパーバンタム級への転向を発表した井上選手は、WBC・WBO2団体統一王者のスティーブン・フルトン選手に挑戦。
井上選手は1ラウンド目からペースをつかみ、その後も力強い左フックとボディブローを中心に主導権を握ります。
後半に入った7ラウンドで王者・フルトン選手の右のパンチが井上選手をとらえリズムに乗ったかに思われました。
しかし8ラウンドでした。井上選手の渾身の右ストレートがフルトン選手のあごを打ち抜きバランスを崩します。すかさず井上選手はアッパーでたたみ掛け完璧な形でダウンを奪います。
何とか立ち上がったフルトン選手でしたが、連打をまとめた井上選手の前に完全にグロッギー状態。それを見たレフェリーが試合をストップ。8R1分14秒、TKOで4階級制覇とWBC・WBOの2団体統一に華を添えました。
会場となった有明アリーナは大歓声に包まれ、モンスターのまさに怪物級の強さにファンは酔いしれました。
前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥選手(大橋ジム)が、WBC&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチに臨み、8ラウンドTKO勝ち。4階級制覇を達成しました。
1月に階級を上げ、スーパーバンタム級への転向を発表した井上選手は、WBC・WBO2団体統一王者のスティーブン・フルトン選手に挑戦。
井上選手は1ラウンド目からペースをつかみ、その後も力強い左フックとボディブローを中心に主導権を握ります。
後半に入った7ラウンドで王者・フルトン選手の右のパンチが井上選手をとらえリズムに乗ったかに思われました。
しかし8ラウンドでした。井上選手の渾身の右ストレートがフルトン選手のあごを打ち抜きバランスを崩します。すかさず井上選手はアッパーでたたみ掛け完璧な形でダウンを奪います。
何とか立ち上がったフルトン選手でしたが、連打をまとめた井上選手の前に完全にグロッギー状態。それを見たレフェリーが試合をストップ。8R1分14秒、TKOで4階級制覇とWBC・WBOの2団体統一に華を添えました。
会場となった有明アリーナは大歓声に包まれ、モンスターのまさに怪物級の強さにファンは酔いしれました。