「対戦する時は楽しいのでうれしい」メジャー8年目の前田健太 “ルーキー”千賀・吉田・藤浪の活躍を分析
【左から】MLB1年目で活躍を見せた藤浪晋太郎投手、吉田正尚選手、千賀滉大投手(写真:AP/アフロ)
MLBのツインズ・前田健太投手は26日、日本テレビの番組「Going!Sports&News」にインタビュー出演し、メジャー1年目の日本人選手の活躍について語りました。
今季メジャーデビューを果たした千賀滉大投手、吉田正尚選手、藤浪晋太郎投手。前田投手は「日本人選手が増えてすごく楽しみも増えましたし、対戦相手として(日本人選手が)いる時はそのカードも楽しくなるのですごくうれしい」と話しました。
1年目から12勝、202奪三振の活躍を見せたメッツの千賀投手について聞かれると「防御率もすごかったですし、投球内容もすごい。ジャスティン・バーランダー選手とマックス・シャーザー選手がいなくなって、メッツのエースとして途中からは投げていたと思う。本当に素晴らしいピッチングを1年間を通してしていた」と、活躍ぶりに舌を巻きました。
また、メジャーでも話題となった決め球“お化けフォーク”について「アメリカでもなかなかあそこまで落差の大きいフォークを投げるピッチャーは多くない。スプリットだったり、チェンジアップを投げる投手が多いが、フォークのような軌道みたいのはなかなかいない」と絶賛。「フォークだけじゃなくて、フォーシームも速くて他のボールもいいので、余計に振ってしまうんじゃないかな」と分析しました。
つづいて、打率リーグ5位と1年目から存在感を放った、レッドソックスの吉田選手については「打率もやっぱりすごく高かったですし、僕も1打席だけ対戦があった」と、今年4月に日米通じて初めて対戦したことを振り返りました。
「初めて対戦してやっぱりすごくいいバッターだなと感じたし、日本の選手たちに『いま一番いいバッター誰?』と聞いたら、みんなが『吉田正尚選手』と答えていた。アメリカでも高い打率を残すことができていたので、みんなの情報は間違っていなかった」と評判通りの実力だったことを明かした前田投手。
そして、短いイニングの投球でメジャーでの活路を見出した藤浪投手。オリオールズへ移籍後に中継ぎとして活躍し、チームの地区優勝に貢献しました。
この活躍に前田投手は「なかなか160キロ、101マイル102マイルはアメリカでもそこまで多くはないので、彼の武器になってくると思います。中継ぎとして本当に脅威になるピッチャーだった」と、その貢献ぶりを好評価しました。
今季メジャーデビューを果たした千賀滉大投手、吉田正尚選手、藤浪晋太郎投手。前田投手は「日本人選手が増えてすごく楽しみも増えましたし、対戦相手として(日本人選手が)いる時はそのカードも楽しくなるのですごくうれしい」と話しました。
1年目から12勝、202奪三振の活躍を見せたメッツの千賀投手について聞かれると「防御率もすごかったですし、投球内容もすごい。ジャスティン・バーランダー選手とマックス・シャーザー選手がいなくなって、メッツのエースとして途中からは投げていたと思う。本当に素晴らしいピッチングを1年間を通してしていた」と、活躍ぶりに舌を巻きました。
また、メジャーでも話題となった決め球“お化けフォーク”について「アメリカでもなかなかあそこまで落差の大きいフォークを投げるピッチャーは多くない。スプリットだったり、チェンジアップを投げる投手が多いが、フォークのような軌道みたいのはなかなかいない」と絶賛。「フォークだけじゃなくて、フォーシームも速くて他のボールもいいので、余計に振ってしまうんじゃないかな」と分析しました。
つづいて、打率リーグ5位と1年目から存在感を放った、レッドソックスの吉田選手については「打率もやっぱりすごく高かったですし、僕も1打席だけ対戦があった」と、今年4月に日米通じて初めて対戦したことを振り返りました。
「初めて対戦してやっぱりすごくいいバッターだなと感じたし、日本の選手たちに『いま一番いいバッター誰?』と聞いたら、みんなが『吉田正尚選手』と答えていた。アメリカでも高い打率を残すことができていたので、みんなの情報は間違っていなかった」と評判通りの実力だったことを明かした前田投手。
そして、短いイニングの投球でメジャーでの活路を見出した藤浪投手。オリオールズへ移籍後に中継ぎとして活躍し、チームの地区優勝に貢献しました。
この活躍に前田投手は「なかなか160キロ、101マイル102マイルはアメリカでもそこまで多くはないので、彼の武器になってくると思います。中継ぎとして本当に脅威になるピッチャーだった」と、その貢献ぶりを好評価しました。