「忘れられない1日になりました」右肘手術から復帰のツインズ・前田健太 “678日ぶり勝利”を振り返る
笑顔で語る前田健太投手
MLBのツインズ・前田健太投手は19日、日本テレビの番組「Going!Sports&News」にインタビュー出演し、自身のケガからの復帰について語りました。
前田投手は2021年9月に右肘じん帯の再建手術を受け、今シーズン2年ぶりに復帰を果たしました。そして、6月24日(日本時間)のタイガース戦では5回を投げ無失点の好投を見せ、21年8月15日以来、678日ぶりの勝利を飾りました。
今季は21試合に登板し6勝8敗、防御率4.23という成績をおさめた前田投手は、復帰勝利について「忘れられない1日になりましたし、今までよりもすごく重い1勝というか。やっぱり1勝するのって改めて大変なんだなっていうことを感じることができた」と当時の心境を振り返りました。
しかし、勝利を挙げるまでは開幕4連敗を喫し防御率は9.00まで悪化。その後、約2か月も負傷者リストに入りました。
「負傷者リストに入る前の最後の登板は、3イニング投げ終わった後に肘が90度ぐらいから伸びなくなった」と当時の状況を明かした前田投手。
「毎試合繰り返していたらこのまま自分のキャリアは終わってしまうのかなと不安になったりとか、マイナス思考になってしまう時期もあった。もう一度自分を見つめ直そうということで、投球フォームをちょっと見直した」と、負傷者リストしている約2か月の間で投球フォームの見直しを図ったといいます。
前田投手は上半身の開きが早くなっていたことで球のスピードが下がっていたと分析。さらに、腕が上がりきらない状態で投げることで、肘に負担がかかっていたといいます。そして「足が着いた時にしっかり上半身を残しておく」ことを意識した結果が、678日ぶりの勝利につながったと振り返りました。
このインタビューの中では、大谷翔平選手の手術や、“スイーパー”についても語っていました。
前田投手は2021年9月に右肘じん帯の再建手術を受け、今シーズン2年ぶりに復帰を果たしました。そして、6月24日(日本時間)のタイガース戦では5回を投げ無失点の好投を見せ、21年8月15日以来、678日ぶりの勝利を飾りました。
今季は21試合に登板し6勝8敗、防御率4.23という成績をおさめた前田投手は、復帰勝利について「忘れられない1日になりましたし、今までよりもすごく重い1勝というか。やっぱり1勝するのって改めて大変なんだなっていうことを感じることができた」と当時の心境を振り返りました。
しかし、勝利を挙げるまでは開幕4連敗を喫し防御率は9.00まで悪化。その後、約2か月も負傷者リストに入りました。
「負傷者リストに入る前の最後の登板は、3イニング投げ終わった後に肘が90度ぐらいから伸びなくなった」と当時の状況を明かした前田投手。
「毎試合繰り返していたらこのまま自分のキャリアは終わってしまうのかなと不安になったりとか、マイナス思考になってしまう時期もあった。もう一度自分を見つめ直そうということで、投球フォームをちょっと見直した」と、負傷者リストしている約2か月の間で投球フォームの見直しを図ったといいます。
前田投手は上半身の開きが早くなっていたことで球のスピードが下がっていたと分析。さらに、腕が上がりきらない状態で投げることで、肘に負担がかかっていたといいます。そして「足が着いた時にしっかり上半身を残しておく」ことを意識した結果が、678日ぶりの勝利につながったと振り返りました。
このインタビューの中では、大谷翔平選手の手術や、“スイーパー”についても語っていました。