「チームでやっていた方が楽しい」体操・橋本大輝 鉄棒では新技・F難度のリューキンを回避も今季初の団体戦で4冠達成
鉄棒の演技を終え、ガッツポーズを見せた橋本大輝選手
◇東日本学生体操競技選手権大会(21日・高崎アリーナ)
橋本大輝選手(順天堂大3年)にとって、今シーズン初の団体戦となった今大会は、前週のNHK杯の6日後という過密スケジュールの中、行われました。
最初のあん馬では、NHK杯で落下のあったE難度の「ウ・グォニアン」を乗り切ると、つま先まで神経の行き届いた演技で、全体2位の14.600をマーク。
さらに3種目の跳馬では、雄大なロペスを披露し、14.950をマーク。これが全体2位の得点でチームを勢いづけます。
その後、得意種目の鉄棒では新技「リューキン(F難度)」を回避した橋本選手。
「色々選択肢を持って、今日は難度を落として質を上げる目的でやった」と、質の高いカッシーナやコールマンなどの離れ技を決めます。
言葉通り完成度の高い演技で、この種目唯一の15点台をマーク。
大きなミスなく演技した橋本選手は、団体・個人総合・平行棒・鉄棒の4冠に輝きました。
橋本選手は「(NHK杯から)1週間あいてない状態での試合だったので、ケガなく6種目をやりきり、団体優勝することが今大会の目標だったので、それが達成できてよかった。やっぱりチームでやっていた方が楽しい」と振り返りました。
6月に控える全日本種目別選手権に向けては「今回、跳馬が良かったので、(ロペスに半分ひねりを加える)ヨネクラを完成させにいきたい」とさらなる挑戦に意欲を見せました。
橋本大輝選手(順天堂大3年)にとって、今シーズン初の団体戦となった今大会は、前週のNHK杯の6日後という過密スケジュールの中、行われました。
最初のあん馬では、NHK杯で落下のあったE難度の「ウ・グォニアン」を乗り切ると、つま先まで神経の行き届いた演技で、全体2位の14.600をマーク。
さらに3種目の跳馬では、雄大なロペスを披露し、14.950をマーク。これが全体2位の得点でチームを勢いづけます。
その後、得意種目の鉄棒では新技「リューキン(F難度)」を回避した橋本選手。
「色々選択肢を持って、今日は難度を落として質を上げる目的でやった」と、質の高いカッシーナやコールマンなどの離れ技を決めます。
言葉通り完成度の高い演技で、この種目唯一の15点台をマーク。
大きなミスなく演技した橋本選手は、団体・個人総合・平行棒・鉄棒の4冠に輝きました。
橋本選手は「(NHK杯から)1週間あいてない状態での試合だったので、ケガなく6種目をやりきり、団体優勝することが今大会の目標だったので、それが達成できてよかった。やっぱりチームでやっていた方が楽しい」と振り返りました。
6月に控える全日本種目別選手権に向けては「今回、跳馬が良かったので、(ロペスに半分ひねりを加える)ヨネクラを完成させにいきたい」とさらなる挑戦に意欲を見せました。