「全部痛い」体操・橋本大輝 コンディションに悩み大会連覇に黄色信号
NHK杯連覇を目指す体操・橋本大輝選手 (写真:松尾/アフロスポーツ)
体操で東京五輪2冠の橋本大輝選手が13日、体操の個人総合日本一を決めるNHK杯(14日開幕、東京体育館)の公式練習に登場しました。
高い難度と美しい演技で前回大会を制した橋本選手ですが、この日の練習ではあん馬の落下や着地の乱れなど、精彩を欠く場面が見られました。
それでも東京五輪で金メダルを獲得した鉄棒では、今季から取り入れている「アドラーひねり~リューキン」の連続技を決め、大会連覇へ向け調整を行いました。
練習後、橋本選手は「今は結構体がしんどい、関節がひざ以外全部痛い。何を演技したいかと言われても正直思い浮かばない」と4月の全日本選手権からタイトなスケジュールでの調整で、コンディションに悩まされていることを明かしました。
東京五輪を超える難易度の演技を予定していましたが「ゆか(の難度)は必須で落とす可能性がある。その他は流れに沿ってケースバイケースで、体の状況を見ながらやっていく。いまできる技で今できる完成度を追い求めてやっていきたい」と語りました。
高い難度と美しい演技で前回大会を制した橋本選手ですが、この日の練習ではあん馬の落下や着地の乱れなど、精彩を欠く場面が見られました。
それでも東京五輪で金メダルを獲得した鉄棒では、今季から取り入れている「アドラーひねり~リューキン」の連続技を決め、大会連覇へ向け調整を行いました。
練習後、橋本選手は「今は結構体がしんどい、関節がひざ以外全部痛い。何を演技したいかと言われても正直思い浮かばない」と4月の全日本選手権からタイトなスケジュールでの調整で、コンディションに悩まされていることを明かしました。
東京五輪を超える難易度の演技を予定していましたが「ゆか(の難度)は必須で落とす可能性がある。その他は流れに沿ってケースバイケースで、体の状況を見ながらやっていく。いまできる技で今できる完成度を追い求めてやっていきたい」と語りました。