カーリングの世界選手権(現地18日開幕、スウェーデン)に出場する女子日本代表のロコ・ソラーレが11日、オンラインで取材に応じ、意気込みを語りました。

2020年大会がコロナ禍で中止となったため、大会の開催は7年ぶり。前回大会の16年は銀メダルを獲得し、今大会では悲願の初優勝を狙います。

チームの司令塔・スキップの藤澤五月選手(ロコ・ソラーレ)は「7年ぶりにこのメンバーで世界選手権に出られる。感謝の気持ちと、この7年間どう過ごしてきたか、どう成長できたかを発揮する舞台である。今はワクワクの気持ち、どこまで自分の実力が通用するかというチャレンジ精神で迎えたい」と力を込めました。

16年大会以降、五輪で2大会連続のメダルを獲得するなど、世界の舞台でその実力を示してきた日本代表。今大会は1日2試合をこなすハードなスケジュールとなりますが、藤澤選手は「いかにオンとオフをしっかり切り換えれられるか、そして休むべきところで休めるかが大会全体のキーになってくる」と豊富な経験をもとにポイントを分析。

「自分たちのパフォーマンスをする、皆さんに楽しい試合を見てもらうというのをしっかりと最終日までできるように。チーム一丸となって、体調も崩さないで元気に戦い切れるようにやっていきたい」と決意を語りました。