【箱根駅伝】日テレ担当アナが紹介・駒澤大学「学生長距離界トップレベルのタイム持つ選手」がずらりの優勝候補
今回は、平松修造アナウンサーが担当する優勝候補とも言われている駒澤大学を紹介します。
今大会、鶴見中継所の実況を担当する平松アナですが、駒澤大学を一言で表すと、「とても強い。この一言に尽きる」と言います。
■総合優勝の鍵はエースと主将とスーパールーキー
平松アナが、キーパーソンを紹介してくれました。
「まずは、4年生の2人です。1人目は田澤廉選手。今年、アメリカ・オレゴンで行われた世界選手権にも出場しました。日の丸を背負っています。 そして、キャプテンの山野力選手。山野選手は、ハーフマラソンで日本選手学生歴代最高タイムをマークした実力者です。 この2人の4年生に加えて、さらに今大会は1年生のスーパールーキー佐藤圭汰選手が入りました。 この3人の選手を中心に日本学生長距離界トップレベルの持ちタイムの選手がずらっと並んでいる駒澤大学。優勝候補筆頭と言われる理由も分かるかと思います」
■「男だろ!」の大八木監督 指導スタイルの変化で新名言出るか?
チームを率いるのは大八木弘明監督。大八木監督といえば『男だろ!』というフレーズが名物にもなっていますが、指導スタイルは年々変わっていると言います。
「今までの『俺に付いてこい』『俺が引っ張っていく』という指導スタイルから、最近は『俺が子どもたちの夢に寄り添って背中を押していく』と考え方も変わってきたとのことです。ですから、今大会は『男だろ!』の掛け声も聞けるかもしれませんし、一味違った熱い声かけも聞けるかもしれません」
今季、すでに出雲駅伝、全日本大学駅伝と2つの駅伝を制している駒澤大学。
「箱根を取れば駅伝3冠ということにもなります。 駒澤大学としても悲願の3冠に向けての箱根駅伝です。 どうぞご期待ください」