WBC日本代表(侍ジャパン)で先発として世界一に貢献した佐々木朗希投手が28日、所属するロッテに合流しました。

世界一ということで、世間では“WBCフィーバー”と言わんばかりの反響が起きていますが、佐々木投手は「特に外出てないのであまり分からないです」と至って冷静。

今季で高卒4年目という若手ながら経験した大舞台・WBCについては「21才で良いも悪いも色々経験できて、これからにすごくつながると思いますし、この年でそれを経験できたのは良かったかなと思っています」とコメントしました。

さらに大会中、最も印象に残ったことについて聞かれた佐々木投手。「ダルビッシュさんとか、大谷さんとかがめちゃめちゃスタイル良かったなと思います。自分(スタイル)良い方だと思ってたんですけど全然。あんまりスタイルよくないなって思い知らされました」とユニークな視点で答え、報道陣からは笑いが起きました。

また、いよいよ31日に迎える今シーズンのロッテの開幕については「まずはたくさん試合に投げて、もちろん去年よりも多く投げたいですし、規定投球回だったり、そういうところをしっかりクリアして、中心で回れるようにと思っています」とフル回転での活躍を意気込みました。