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史上最年少で代表入り14歳比嘉もえ 代表初演技は「ワクワクしていた」

2022年5月2日 22:16
史上最年少で代表入り14歳比嘉もえ 代表初演技は「ワクワクしていた」
デュエットに出場した身長168cm吉田萌選手(左)と、身長171cmで代表最年少の比嘉もえ選手(右)(写真:松尾/アフロスポーツ)
アーティスティックスイミング・日本選手権水泳競技大会2日目(2日、東京辰巳国際水泳場)

6月にハンガリー・ブダペストで開催される世界選手権に向け、今大会はオープン参加をしている、日本代表。

史上最年少で代表に選ばれた比嘉もえ選手がチームフリールーティンとデュエットテクニカルルーティンに出場しました。14歳ながら、デュエットに大抜てきされた比嘉選手は身長171センチで、女性メンバーの中で最も高身長。

一緒にデュエットで演技したのは、26歳の吉田萌選手。「初めての試合で大きな外しがなかったのはよかった」と振り返りました。

東京五輪にも出場した吉田選手は一回り年下の比嘉選手に対して、「今までデュエットで教えてもらったことを、少しでも多く比嘉選手に伝えている」と、自身の経験からアドバイスを送っていることを明かしました。

この日本選手権が比嘉選手にとって、代表での初演技。「緊張もしていたが、久しぶりの試合でとても楽しみで、わくわくしていた」と語りました。

また、この日2種目に出場した比嘉選手は、「1日に2本泳ぐしんどいスケジュールで、後半はばててしまった感じがあった。世界水泳までに体力をつけたい」と振り返りました。

世界選手権に向けては、「年齢は関係ない。目標はメダルをとること」と意気込みました。