WBC1次ラウンドを4戦全勝で突破した侍ジャパンは14日、2日後に控えたイタリアとの準々決勝に向け東京ドームで全体練習を行いました。

練習を終えてチームの雰囲気を聞かれた栗山監督は「表情を見ていたらみんな元気そうだったのでいい1日になった」と安堵した様子のコメント。

予選ラウンドでの選手たちの躍動については「集まってくれた選手たちがみんな目一杯全力で日本のために勝ちきるんだっていう思いでやってくれている」と、選手たちに感謝の気持ちを述べました。

1試合で雌雄を決する準々決勝以降の戦いについては「今までと全く別物」とプロ野球では珍しいトーナメント戦に表情を引き締めました。14年ぶりの世界一へ「勝つことが1番大切。それぞれの選手が色んな思い、考え方、技術をもってやってくれると思う」と選手たちに期待を寄せました。

侍ジャパンは16日イタリアとの準々決勝に臨みます。