【巨人】江川卓が始球式 “場が持たず”場内紹介中に投げる 「ストライク入らなかった」とショック
始球式を行った江川卓氏(画像:日テレジータス)
◇プロ野球セ・リーグ 巨人ー中日(1日、東京ドーム)
この日の始球式は巨人で通算135勝を挙げた江川卓氏が務めました。引退式を東京ドームで行ってから実に35年。4万人を超える観衆に見つめられ、マウンドに向かいました。
久々のマウンドで気恥ずかしさもあったのか、輝かしい経歴を紹介している最中に、ボールを投げてしまいました。「まずショックが大きいです。ストライクが入らなかったことですね(笑)現役のときは堂々とできてたけど、観衆の中にいるっていう感覚になっちゃいました」と苦笑いを見せました。
「プレッシャーありますね、4万人超。こんなところでよくやってたな」
この日のためにあえて、キャッチボールなどをして準備はしなかったそう。「今の自分が分かるので」と語った江川氏。「やっぱり現役の頃を思い出すと、すごいことをやれていたんだなというのが実感ですね」と感慨深げに語りました。
江川氏は1979年から1987年の9年間で266試合に登板。135勝72敗3セーブ、完投数は110、完封勝利は27、無四球試合は23、勝率.652、投球回数は1857回1/3、奪三振は1366、与四球443、与死球23、暴投4、ボーク3、失点690(自責624)、防御率は3.02という成績を残しています。
この日の始球式は巨人で通算135勝を挙げた江川卓氏が務めました。引退式を東京ドームで行ってから実に35年。4万人を超える観衆に見つめられ、マウンドに向かいました。
久々のマウンドで気恥ずかしさもあったのか、輝かしい経歴を紹介している最中に、ボールを投げてしまいました。「まずショックが大きいです。ストライクが入らなかったことですね(笑)現役のときは堂々とできてたけど、観衆の中にいるっていう感覚になっちゃいました」と苦笑いを見せました。
「プレッシャーありますね、4万人超。こんなところでよくやってたな」
この日のためにあえて、キャッチボールなどをして準備はしなかったそう。「今の自分が分かるので」と語った江川氏。「やっぱり現役の頃を思い出すと、すごいことをやれていたんだなというのが実感ですね」と感慨深げに語りました。
江川氏は1979年から1987年の9年間で266試合に登板。135勝72敗3セーブ、完投数は110、完封勝利は27、無四球試合は23、勝率.652、投球回数は1857回1/3、奪三振は1366、与四球443、与死球23、暴投4、ボーク3、失点690(自責624)、防御率は3.02という成績を残しています。