卓球16歳の張本美和「強くなった姿でまた戻ってきます」全日本後につづった思い
全日本卓球の決勝で早田ひな選手に敗れた張本美和選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
「強くなった姿でまた戻ってきます」
悔し涙に終わった16歳は、決意の言葉をつづりました。
1月21日から26日まで行われた全日本卓球選手権。ジュニアの部で3連覇を飾った張本美和選手は、一般の部で2年連続決勝に進みます。
しかし、パリ五輪シングルス銅メダルの早田ひな選手相手に0-4のストレート負け。前年も早田選手に同じスコアでの敗戦でした。
昨年はパリ五輪の団体戦メンバーとして早田選手や平野美宇選手と戦い、銀メダルを獲得。世界ランクは日本人最上位の早田選手(5位)に次ぐ6位と成長著しい16歳ですが、試合後のインタビューでは思いを押し込めるように20秒ほどうつむき沈黙。涙を拭い、「今年の全日本は去年とは違った気持ちなので、今日は負けて悔しい気持ちの方が多い。実力が足りないんだなと感じた」と言葉を絞り出しました。
大会後、自身のインスタグラムを更新。
“あの決勝の舞台から1年。2を1に変えれませんでした。”
そう書き出した16歳は、思いを吐露。
“昨年の2位は悔しい思いもありながら、自然と少し笑顔のでる2位でした。決勝では昨年から今年にかけて自分が強くなっていない、そう思う結果でした。今年は昨年とは違う心境の中試合に挑み、2位までこれたのも1つ自分を褒めてもいいのかなと思ったのですが、私が目指してきたのは優勝だけだったので、今年は2位で笑顔にはなれなかったです。”
張本選手は、この大会ジュニアと合わせて計12試合。誰よりもこの期間を戦い抜きました。
それでも届かなかった全日本の頂点。会場や画面越しで応援するファンへ感謝の思いをつづった張本選手。
“強くなった姿でまた戻ってきます。”
“そして、ロサンゼルスオリンピックでシングルスに出たい気持ちだけは誰にも負けないです。それまでの道のりがどんなに険しくても、どんなに固く厚い壁でも私は前だけを見て進みます。負けて悔しい思いをたくさんしても、その思いというのを忘れなければ、必ず自分自身を強くしてくれると、そう信じています。”
決意の言葉を記しました。
全日本後は、世界ランクの獲得ポイントが高いシンガポールスマッシュに参戦。シングルスの他に17歳の松島輝空選手と混合ダブルスにもエントリーしています。
悔し涙に終わった16歳は、決意の言葉をつづりました。
1月21日から26日まで行われた全日本卓球選手権。ジュニアの部で3連覇を飾った張本美和選手は、一般の部で2年連続決勝に進みます。
しかし、パリ五輪シングルス銅メダルの早田ひな選手相手に0-4のストレート負け。前年も早田選手に同じスコアでの敗戦でした。
昨年はパリ五輪の団体戦メンバーとして早田選手や平野美宇選手と戦い、銀メダルを獲得。世界ランクは日本人最上位の早田選手(5位)に次ぐ6位と成長著しい16歳ですが、試合後のインタビューでは思いを押し込めるように20秒ほどうつむき沈黙。涙を拭い、「今年の全日本は去年とは違った気持ちなので、今日は負けて悔しい気持ちの方が多い。実力が足りないんだなと感じた」と言葉を絞り出しました。
大会後、自身のインスタグラムを更新。
“あの決勝の舞台から1年。2を1に変えれませんでした。”
そう書き出した16歳は、思いを吐露。
“昨年の2位は悔しい思いもありながら、自然と少し笑顔のでる2位でした。決勝では昨年から今年にかけて自分が強くなっていない、そう思う結果でした。今年は昨年とは違う心境の中試合に挑み、2位までこれたのも1つ自分を褒めてもいいのかなと思ったのですが、私が目指してきたのは優勝だけだったので、今年は2位で笑顔にはなれなかったです。”
張本選手は、この大会ジュニアと合わせて計12試合。誰よりもこの期間を戦い抜きました。
それでも届かなかった全日本の頂点。会場や画面越しで応援するファンへ感謝の思いをつづった張本選手。
“強くなった姿でまた戻ってきます。”
“そして、ロサンゼルスオリンピックでシングルスに出たい気持ちだけは誰にも負けないです。それまでの道のりがどんなに険しくても、どんなに固く厚い壁でも私は前だけを見て進みます。負けて悔しい思いをたくさんしても、その思いというのを忘れなければ、必ず自分自身を強くしてくれると、そう信じています。”
決意の言葉を記しました。
全日本後は、世界ランクの獲得ポイントが高いシンガポールスマッシュに参戦。シングルスの他に17歳の松島輝空選手と混合ダブルスにもエントリーしています。
最終更新日:2025年2月1日 7:30