W杯2次ラウンド進出へ強敵・オーストラリアの要注意選手は? ホーバスHCも「めちゃ強い」と警戒
日本が29日に対戦するバスケ・オーストラリア代表(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 1次ラウンドE組 日本代表-オーストラリア代表(29日、沖縄アリーナ)
フィンランド代表から大金星をあげたトム・ホーバスHC率いる日本代表。次戦は29日、2次ラウンド進出をかけオーストラリア代表と対戦します。
NBA選手9人を擁する世界ランク3位のオーストラリアはグループEの中で最上位。前回大会では4位、21年の東京五輪では銅メダルに輝きました。過去の国際大会での対戦成績はオーストラリアの8勝1敗と、日本にとっては分の悪い相手です。
警戒が必要なのが、ガードのパティ・ミルズ選手。今季、NBA・ネッツで渡邊雄太選手とチームメートだったミルズ選手。身長は183cmと決して大きくありませんが、広いシュートレンジと、ディフェンスをほんろうするスピードとテクニックで、チームトップの平均23.0得点を記録しています。第2戦のドイツ戦でも、チームが劣勢に立たされた場面で13連続得点をマークし、チームを鼓舞する姿が印象的でした。
また、東京五輪の開会式では、オーストラリア初の先住民族として国旗の旗手を務め、オーストラリアのスポーツ界で最も権威のあるドン・アワードを受賞するなど非常に人気の高い選手です。
そして、そのミルズ選手とバックコートでコンビを組む20歳のジョシュ・ギディー選手も要注意選手です。NBAのサンダーに所属し、史上最年少でトリプルダブルを記録。身長203cmと大型のガードながら視野の広さと判断力に優れ、あのレブロン・ジェームズ選手もプレーを絶賛しています。今大会でも平均15.5得点、5.5アシスト、5.0リバウンドと全てにおいてチーム2位以上の成績を残しています。
その強さをホーバスHCも警戒していて、勝利したフィンランド戦後「あさってもこういうバスケがしたい。簡単に言うけど、オーストラリアはめちゃ強いから難しいかもしれない。けど私たちは信じてる」とコメントを残していました。
会場につめかけたファンの声援を背に、再び歴史的勝利をあげることができるか。そして、アジア1位になりパリ五輪出場権をつかむことができるか、日本代表の挑戦は続きます。
フィンランド代表から大金星をあげたトム・ホーバスHC率いる日本代表。次戦は29日、2次ラウンド進出をかけオーストラリア代表と対戦します。
NBA選手9人を擁する世界ランク3位のオーストラリアはグループEの中で最上位。前回大会では4位、21年の東京五輪では銅メダルに輝きました。過去の国際大会での対戦成績はオーストラリアの8勝1敗と、日本にとっては分の悪い相手です。
警戒が必要なのが、ガードのパティ・ミルズ選手。今季、NBA・ネッツで渡邊雄太選手とチームメートだったミルズ選手。身長は183cmと決して大きくありませんが、広いシュートレンジと、ディフェンスをほんろうするスピードとテクニックで、チームトップの平均23.0得点を記録しています。第2戦のドイツ戦でも、チームが劣勢に立たされた場面で13連続得点をマークし、チームを鼓舞する姿が印象的でした。
また、東京五輪の開会式では、オーストラリア初の先住民族として国旗の旗手を務め、オーストラリアのスポーツ界で最も権威のあるドン・アワードを受賞するなど非常に人気の高い選手です。
そして、そのミルズ選手とバックコートでコンビを組む20歳のジョシュ・ギディー選手も要注意選手です。NBAのサンダーに所属し、史上最年少でトリプルダブルを記録。身長203cmと大型のガードながら視野の広さと判断力に優れ、あのレブロン・ジェームズ選手もプレーを絶賛しています。今大会でも平均15.5得点、5.5アシスト、5.0リバウンドと全てにおいてチーム2位以上の成績を残しています。
その強さをホーバスHCも警戒していて、勝利したフィンランド戦後「あさってもこういうバスケがしたい。簡単に言うけど、オーストラリアはめちゃ強いから難しいかもしれない。けど私たちは信じてる」とコメントを残していました。
会場につめかけたファンの声援を背に、再び歴史的勝利をあげることができるか。そして、アジア1位になりパリ五輪出場権をつかむことができるか、日本代表の挑戦は続きます。