【体操】萱和磨・谷川航・谷川翔がファンイベント開催「普段見せられない顔を見せられた」
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体操・パリ五輪男子団体金メダルでセントラルスポーツ所属の萱和磨選手、谷川航選手と谷川翔選手がファンイベント【GYM FAN! vol.3】を開催しました。
今回で3度目となったこのイベントは初の2部開催で行われ、約100人のファンが駆け付けました。
2部では私服で登場した3人。厚底の靴を履いて登場した萱選手は「厚底が決め手で買いました」とコメント。パーカ姿で登場した谷川翔選手を見たファンからは「かわいい」という声が漏れるなど、登場から大盛り上がり。
イベント内のトークコーナーでは【2024年 MYベストオブ試技】と題して、3人それぞれが昨年の試技の中で最も良かったものを映像を見ながら解説するコーナーや、今年行われるルール改正において、4月の代表選考会に向けて強化しているポイントや実際どう思っているかを話すコーナーなど、体操ファンにはたまらない、普段聞くことができないような秘話がたくさん飛び出しました。
毎年恒例のロケ企画では、3人が中央大学ボクシング部道場に訪れ、パリ五輪男子ライトミドル級(71キロ級)代表の岡澤セオン選手からボクシングを教わるVTRが上映されました。
最初は余裕そうにふざけていましたが、実践トレーニングになるとヘトヘトになってしまった3人。
谷川翔選手は、体操競技以上に長く体を動かし続けるボクシングを体験し、「舐めてました」とコメント。「萱選手は開始30秒で破滅するんですよ。」と語り会場の笑いを誘いました。
G-1グランプリと題した対決企画では、ファンの前を逆立ちで移動し、早口言葉を唱え、またスタート位置に戻ってくるという、15m走タイムアタックを行いました。約1mの距離で見る3人のスゴ技にファンも驚愕。
谷川航選手が24秒15で優勝。萱選手は29秒22で2位。谷川翔選手は35秒97で3位となりました。萱選手は“厚底の靴が重かった”と、谷川翔選手は“パーカのフードが邪魔だった”と言い訳しつつも、ファンを楽しませました。
イベントの最後には、今月15日に26歳の誕生日を迎える谷川翔選手の誕生日を祝いに、お父さんがサプライズでケーキを持って登場。
イベント終了後には出口でファンのお見送りをするなど、交流を楽しみました。
イベント後、取材に応じた3人。今回、2部制になって会場が埋まるか不安だったという萱選手でしたが、たくさんのファンの方が来場した今回のイベントに、「良かった?」と安堵の表情を見せました。
谷川航選手は「今後も継続してできるようにまた結果を出すことはもちろん、体操以外のイベントも頑張って体操界の発展に貢献したい」と語りました。
今後挑戦してみたいスポーツを聞かれると、「冬季種目のカーリングとか…」という萱選手の言葉に「カーリングいいねえ!」とハモる谷川兄弟。
萱選手は「普段見せられない顔を見せられるのがファンイベントの良さ。やってる方も楽しかった。こんな近くでファンの方と接することができるのはファンイベントならではなので力をもらえて体操にも熱が入ります」と語りました。