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ソフトバンクの和田毅が3500万円アップの2億円でサイン「育成はプロ野球選手ではない」若手選手へ厳しい言葉も

2023年12月26日 11:15
ソフトバンクの和田毅が3500万円アップの2億円でサイン「育成はプロ野球選手ではない」若手選手へ厳しい言葉も
ソフトバンク・和田毅投手
プロ野球ソフトバンク和田毅投手が25日に契約更改交渉に臨み、3500万円アップの推定年俸2億プラス出来高でサインしました。

パ・リーグ球団最年長の和田投手は今季、21試合に登板し、昨季を上回る8勝をあげ、防御率3.24をマーク。最年長勝利投手、最年長先発登板、最年長奪三振などの球団記録を次々と塗り替えました。

今季を振り返って、個人的な成績については「昨年よりよかったと思います」と評価したものの「それがチームの成績に直結していないのが一番いけないこと。まだまだ自分に足りないものがあるから上に行けてないというのがあるので、そこは肝に銘じてもっともっと上にいけるように頑張りたいです」と話しました。

来年は43歳のシーズンを迎える和田投手。現役生活について問われると「契約してもらえる以上は全力で。それができなくなれば辞めるときですし、契約してもらえる球団に対して応えられるように努力したいと思います」と話しました。

一方で、会見では球団の育成選手の方針について疑問を呈す場面も。「厳しくなるかもしれないですが、育成選手はプロ野球選手ではないと思う」と話し、育成選手が1軍選手と同じユニホームを着ていることを「贅沢なこと」と捉えました。「それをしっかりと認識してプレーしているのかなというのは日々疑問に思う。育成選手も上に上がる覚悟とか、どういう気持ちかは人それぞれだと思いますけど、ちょっと甘いかなと。ハングリーさが足りない」と経験豊富な和田投手ならではの考えを明かす場面がありました。

これについては「球団の考えなので言うことはありません」とあくまでも自分の考えであることを強調しました。

最後に来季について問われると「優勝と日本一しかないと思う。自分もあと何年できるか、来年終わるかもしれない。現役である以上、優勝と日本一を目指したいです」と意気込みました。
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