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絶好調の要因は「有観客になって応援してもらえる」 バドミントン年間女王・山口茜が2回戦突破! 4年ぶり4度目Vへ

2022年12月27日 14:24
絶好調の要因は「有観客になって応援してもらえる」 バドミントン年間女王・山口茜が2回戦突破! 4年ぶり4度目Vへ
2回戦をストレートで勝利した年間女王・山口茜選手
◇第76回全日本総合バドミントン選手権2回戦(27日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

バドミントン日本代表・山口茜選手が2年ぶりとなる全日本総合選手権に出場。2回戦は内田美羽選手(法政大学)と対戦し、2-0(21-16、21ー8)で下しました。

今シーズンの山口選手は全英オープン世界選手権で優勝、さらにバドミントンの年間女王を決めるワールドツアーファイナルズも制し世界バドミントン連盟から女子の年間最優秀選手に選ばれました。

昨日の1回戦では「100点のプレーができた」というほど絶好調。

その要因について「コロナ禍になって無観客だったりが多かったが、(今シーズンは)有観客になって、応援してもらえるっていうのがすごく大きかった。プレー面では応援を力に変えて、我慢しながらも、積極的にプレーできることが多かった」と観客の応援が力になっていることを明かしました。

2回戦では「1ゲーム目の前半はネット前とかで取られる展開が多かったり、先手を取られる展開があって、点数的には先行されることもありましたけど、全体的にはラリーして最後は主導権握りながらプレーできたので良かった」と振り返った山口選手。

第1ゲームでは序盤こそ5連続ポイントを奪われるなどリードを許しましたが、その後は持ち味のフットワークを生かしたプレーや鋭いショットで10連続ポイントを奪うなど、主導権を握り圧巻の勝利。準々決勝進出を決めました。