【本音トーク】女性アスリートが打ち明ける 言えなかった生理の話 バド・奥原希望「ユニホームの色が…」
女性なら誰もが抱える「生理」の悩み。これまで人に言えなかった生理の本音を打ち明けたのは、元なでしこジャパンの丸山桂里奈さん(39)、バトミントン・奥原希望選手(27)、スケートボード・四十住さくら選手(20)です。そして、聞き手は指原莉乃さん(30)です。
――指原莉乃さん
今日、生理の人いますか?
――四十住さくら選手
終わりました!
――指原莉乃さん
すごいストレート!まさか私がこれを聞くことになると思わなかったし返してくれるとも思わなかった。
あまり公の場では話されない「生理」の話。女性アスリートは実際にどんな悩みを抱えているのか。奥原選手は、日本代表のときに着るユニホームの色によって不安になると明かします。
――奥原希望選手
バドミントンは「スコート」といって、中に1枚スパッツをはいて、その上にスカートなんです。スカートが白だと中のスパッツの色も白。スパッツはいていても、漏れたら…。
――丸山桂里奈さん
白の短パンとかめちゃ多いんです。なんで白なんだろうね。白だから、下にたくさんはいてナプキン3枚とかつけてた。
――指原莉乃さん
それって意味あります?
一方、四十住選手は、生理と試合が重なったことはこれまでに1回しかないと明かします。
――四十住さくら選手
ピルも飲んだことないし、(試合と生理が)まだ1回しかあたったことない。次の世界大会が、もしかしたらあたるかもしれない。
――奥原希望選手
(私は)ピル飲んでる。なぜか試合の前日の夜か当日の朝に(生理が)来るんですよね。ピルで(周期を)ずらしたりすることができるので、飲み始めました。
指原さんは、生理の悩みについて「人の痛みに寄り添えない人がいたら、自分と人は違うっていうのは理解してほしい」と訴えます。また、丸山さんも「(体調は)ほんと一人一人違いますもんね」と共感。
女性アスリートの生理の悩みや苦労、ピルに関することや取り巻く環境など、これまであまり踏み込めなかった言えなかったほんとのハナシを“やっと言えたハナシ”へ。12月24日(土)深夜0時35分からの『言えなかったほんとのハナシ』で詳しく紹介します。