「目標は終わってない」ホーバスHC 日本は31日から順位決定戦へ アジアでは唯一1勝のアドバンテージ
日本代表のトム・ホーバスHC(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023 1次ラウンドE組 オーストラリア109-89日本(29日、沖縄アリーナ)
1次ラウンド最終戦となった日本は世界ランク3位のオーストラリアに20点差で敗戦。それでも、後半になっても運動量を落とさず日本のバスケを貫き、後半だけのスコアは54-52とリードを奪いました。
トム・ホーバスHCは試合後、大会を通して掲げている『アジア1位』そして『パリ五輪出場を決める』という目標は終わっていないと強調しました。
試合を振り返り「オーストラリアは強いです。前半、22点差で負けてたじゃないですか。だから後半のメッセージは『後半勝ちましょう』。それで、後半勝ったんですけど、いつも後半になってから。最初から最後までいいバスケやりたい」と一定の評価と課題を語ったホーバスHC。
それでも、公式会見の場で英語で「信念というものは本当に心の底から生まれるもので、口だけでぺらぺら喋るものではない。けどチームは成長してきている。フィンランドに勝ったという事実もある。これからもっと練習して、いつかオーストラリアのような強豪を倒せると思う。日本人はよく“口だけじゃない”というけど、結果を残し始めている」と日本代表の成長を口にしました。
そして、明日以降に持ち越されたアジア1位、そしてパリ五輪出場権の獲得について「目標は終わってない。日本のファンにもこのメッセージを言いたいです。今日は悔しい、痛い。けど終わってないです。まだこのチームで一緒にプレーしたい」と意気込みを語りました。
29日終了時点でアジアの出場チームで勝利を挙げたのは日本だけ。この1勝のアドバンテージを持って、31日からの順位決定戦に臨みます。
順位決定戦(17~32位)
▽8月31日 vs グループF 4位
▽9月2日 vs グループF 3位
1次ラウンド最終戦となった日本は世界ランク3位のオーストラリアに20点差で敗戦。それでも、後半になっても運動量を落とさず日本のバスケを貫き、後半だけのスコアは54-52とリードを奪いました。
トム・ホーバスHCは試合後、大会を通して掲げている『アジア1位』そして『パリ五輪出場を決める』という目標は終わっていないと強調しました。
試合を振り返り「オーストラリアは強いです。前半、22点差で負けてたじゃないですか。だから後半のメッセージは『後半勝ちましょう』。それで、後半勝ったんですけど、いつも後半になってから。最初から最後までいいバスケやりたい」と一定の評価と課題を語ったホーバスHC。
それでも、公式会見の場で英語で「信念というものは本当に心の底から生まれるもので、口だけでぺらぺら喋るものではない。けどチームは成長してきている。フィンランドに勝ったという事実もある。これからもっと練習して、いつかオーストラリアのような強豪を倒せると思う。日本人はよく“口だけじゃない”というけど、結果を残し始めている」と日本代表の成長を口にしました。
そして、明日以降に持ち越されたアジア1位、そしてパリ五輪出場権の獲得について「目標は終わってない。日本のファンにもこのメッセージを言いたいです。今日は悔しい、痛い。けど終わってないです。まだこのチームで一緒にプレーしたい」と意気込みを語りました。
29日終了時点でアジアの出場チームで勝利を挙げたのは日本だけ。この1勝のアドバンテージを持って、31日からの順位決定戦に臨みます。
順位決定戦(17~32位)
▽8月31日 vs グループF 4位
▽9月2日 vs グループF 3位