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【侍ジャパン】「村上が打った瞬間、勝ったと思った」周東佑京 俊足超え“爆足のサヨナラホームイン”

2023年3月21日 14:33
【侍ジャパン】「村上が打った瞬間、勝ったと思った」周東佑京 俊足超え“爆足のサヨナラホームイン”
メキシコ戦、サヨナラのホームを踏んだ周東佑京選手 (c)写真: Mary DeCicco/WBCI/MLB Photos via Getty Images
◇2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 決勝ラウンド 準決勝 日本6x-5メキシコ(現地20日、アメリカ・マイアミ)

劇的なサヨナラ勝利で決勝進出を決めた侍ジャパン。「(村上選手が)打った瞬間、(打球がセンターを)越えると思ったので、勝ったと思いました」と話したのは、9回に吉田正尚選手の代走で出場し、サヨナラのホームを踏んだ周東佑京選手。

6回から出場への準備を始め、7回にはいつでもいける状態にしていたという周東選手は、代走を告げられた時「(ホームに)かえったらサヨナラと。自分があの状況でやっちゃいけないことを頭で整理しながら一塁に行ってました」と振り返り、「ホームにかえった瞬間は言葉で表せないくらいうれしかった、(村上)宗が打ってくれてよかった」と笑顔を見せました。

1塁から俊足を飛ばしてホームまでかえってきた周東選手は、前を走る大谷翔平選手に追いつきそうなほどのスピードを披露しました。

代走の切り札としてあすの決勝も活躍が期待される周東選手。「チームが勝てれば自分の活躍はどうでもいい。なんとか明日勝てるように、笑って終われるようにチーム全員で頑張りたい」と優勝へ意気込みを語りました。

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