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高木美帆「足掻いている時間すら、それでも楽しいと思える自分がいた」北京五輪の思いをSNSに

2022年2月24日 17:33
高木美帆「足掻いている時間すら、それでも楽しいと思える自分がいた」北京五輪の思いをSNSに
北京五輪で4つのメダルを獲得した高木美帆【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
北京五輪のスピードスケート種目で4つのメダルを獲得した高木美帆選手(27)が23日、自身のインスタグラムを更新しました。

(原文ママ)
「本当に一言では表せない、たくさんの感情に出会ったオリンピックでした。

でももし、表すのであれば、
苦しい思いもしんどい思いもきつい思いもしたけど、
楽しかった。
そう思えるオリンピックでした。
最後の結果が待ち望んでいたものになったからというだけではなく、
足掻いている時間すら、それでも楽しいと思えている自分がいました。
正直なところ、苦しい思いは好きではないし、できれば味わいたくはないですけど、前へ進むために本気で足掻ける舞台と身体と仲間がいたことは、私にとってかけがえのないものです」と五輪を振り返りました。

またスピードスケート女子1000mで金メダルを獲得した際の取材で「やっとありがとうが言える」と話していた高木選手。
これに対して
「この言葉の真意は、長い戦闘モードが終わって、やっと皆さんに、『終わったよ~ありがとう~!』って言えるなぁって。『最後まで一緒に走ってくれてありがとう』っていう気持ちでした。
応援してくださった皆さんにも伝わっていたらいいな。

本当に、最後まで一緒に走ってくださって、ありがとうございました!
強くいられたのも皆さんがいたからです!」と感謝の思いをつづりました。

またツイッターにも、コメントをアップし「また次のレースに向けて頑張ります」と前を見据えた高木選手。さらなる活躍に期待がかかります。