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高木菜那“正直すごく悔しい”北京五輪の心境語る仲間・ファンに感謝の言葉も

2022年2月22日 23:42
高木菜那“正直すごく悔しい”北京五輪の心境語る仲間・ファンに感謝の言葉も
北京大会を振り返り仲間・ファン へ感謝のつづった高木菜那選手  写真:新華社/アフロ

22日、スピードスケート・女子団体パシュートで銀メダルとなった高木菜那選手(29)がSNSを更新し、北京五輪を終えての心境を明かしました。

「皆さんの応援、励ましのメッセージ届いていました。すごくつらかったのですが皆さんの声が私を支えてくれました。この声がなかったらどうなっていたんだろうと思うくらい心が救われました。本当にありがとうございました」と感謝の意を述べた高木選手。

2018年の平昌五輪では女子団体パシュートとマススタートの2種目で金メダルを獲得し、2連覇を目指した北京五輪。

しかし、女子団体パシュートでは最後のコーナーで転倒し惜しくも銀メダル。

そして19日に行われたマススタートでも最終コーナーで転倒し、準決勝敗退となっていました。

「正直すごく悔しいです。あの結果を受け入れるのにはまだ時間がかかりそうです」と悔しさをにじませた高木選手。

「それでも笑顔でいようと思えたのは、皆さんの『笑顔が見たい』という声、そしてこの3人がずっと隣で支えてくれていたからです。この4人じゃなければ2大会連続メダル獲得にはなりませんでした。みさき(押切美沙紀選手)、みほ(高木美帆選手)、あやの(佐藤綾乃選手)本当にありがとう!そして最後まで応援してくださった皆様。本当にありがとうございました!」と仲間、ファンへ感謝の思いを述べました。

SNS上では「頑張っている姿に励まされました」「菜那ちゃんは笑顔が一番」「感動をありがとうございました」など多くの声援が寄せられています。