「不思議な縁」日本ハムの山本拓実が古巣相手に移籍後初勝利 中日からの“移籍組”も援護
左から日本ハムのマルティネス選手、移籍後初勝利をあげた山本拓実投手、水谷瞬選手(写真:時事)
◇プロ野球セ・パ交流戦 日本ハム9-4中日(13日、エスコンフィールドHOKKAIDO)
日本ハム・山本拓実投手が古巣・中日相手に移籍後初勝利をあげました。
山本投手は2023年6月にトレードで郡司裕也選手とともに中日から日本ハムに移籍しました。
その古巣との初対決となる13日、2点ビハインドの場面でマウンドにあがると、中田翔選手にヒットは打たれるものの、山本泰寛選手から三振を奪うなど無失点に抑えます。
すると、その直後、山本投手と一緒に日本ハムに移籍してきた郡司選手がレフト方向にヒットを放ち出塁します。その後、ノーアウト1、2塁になると、水谷瞬選手がタイムリースリーベースを放ち同点に追いつきます。
さらに、おととしまで中日でプレーしていたマルティネス選手の犠牲フライで勝ち越した日本ハム。そのまま勝利し、山本投手は移籍2年目で初の勝利投手となりました。
勝利のハイタッチ後、最終回を抑えた田中正義投手から勝利の記念球を渡された山本投手。その後、移籍後初のヒーローインタビューにも呼ばれます。
移籍後初の“お立ち台”の景色について聞かれると「最高です!」と笑顔を見せた山本投手。また、移籍後初勝利が、ルーキー時代から約5年間在籍した中日との試合で生まれたことに「自分を育てていただいた球団でもあるので、不思議な縁があるなというか、野球の神様っているんだなと思いました」と、感想を述べました。
この言葉に対し、球場に集まったファンからは温かい拍手が送られました。
日本ハム・山本拓実投手が古巣・中日相手に移籍後初勝利をあげました。
山本投手は2023年6月にトレードで郡司裕也選手とともに中日から日本ハムに移籍しました。
その古巣との初対決となる13日、2点ビハインドの場面でマウンドにあがると、中田翔選手にヒットは打たれるものの、山本泰寛選手から三振を奪うなど無失点に抑えます。
すると、その直後、山本投手と一緒に日本ハムに移籍してきた郡司選手がレフト方向にヒットを放ち出塁します。その後、ノーアウト1、2塁になると、水谷瞬選手がタイムリースリーベースを放ち同点に追いつきます。
さらに、おととしまで中日でプレーしていたマルティネス選手の犠牲フライで勝ち越した日本ハム。そのまま勝利し、山本投手は移籍2年目で初の勝利投手となりました。
勝利のハイタッチ後、最終回を抑えた田中正義投手から勝利の記念球を渡された山本投手。その後、移籍後初のヒーローインタビューにも呼ばれます。
移籍後初の“お立ち台”の景色について聞かれると「最高です!」と笑顔を見せた山本投手。また、移籍後初勝利が、ルーキー時代から約5年間在籍した中日との試合で生まれたことに「自分を育てていただいた球団でもあるので、不思議な縁があるなというか、野球の神様っているんだなと思いました」と、感想を述べました。
この言葉に対し、球場に集まったファンからは温かい拍手が送られました。