◇プロ野球セ・リーグ 阪神1-0ヤクルト(8日、甲子園)

連敗を2で止めた阪神・岡田彰布監督が試合後、チーム防御率0点台のヤクルト投手陣について言及しました。

初回に大山悠輔選手の犠牲フライで先制し、この1点を4投手の継投で守り切った岡田阪神。勝利したものの、1得点に終わり「ヤクルトのピッチャーもいい。あと1点でもあれば少し楽でしたが、今の打線の調子からいくとしょうがないですね」と苦笑いを見せた岡田監督。

試合前の時点でヤクルトのチーム防御率は0.73。敗れた前日の試合でもヤクルト投手陣に1得点に封じ込まれており、「ピッチャーの球がすごく速くなっている。こちらの打線というよりも、ヤクルトのピッチャーのスピードやキレにちょっとビックリしましたね」と相手投手陣を称賛しました。

9日に先発予定のヤクルト・吉村貢司郎投手についても「（先月19日のオープン戦）神宮でも抑えられたし、いいピッチャー。1点ではなくて、明日は2、3点取らないといけないですね」と打線に奮起を促しました。