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プロ21年目のダルビッシュ有 OP戦初登板も試合前にはベテランらしからぬハプニング?

2025年3月9日 13:59
プロ21年目のダルビッシュ有 OP戦初登板も試合前にはベテランらしからぬハプニング?
メジャーリーグ、パドレスのダルビッシュ投手(写真:時事)
MLB オープン戦 パドレス7-2ガーディアンズ(日本時間9日、ピオリア)

38歳のベテラン、ダルビッシュ有投手が日本時間9日、所属先のパドレスでガーディアンズ戦に先発登板。オープン戦初登板となったこの試合で2回2/3を投げ、4安打、2四死球、3三振、2失点の成績を残しました。

ダルビッシュ投手は降板後、「全体的に良かった。フォームが昨日よりかはよくなかったけど、早いカットボールは左バッターからも空振り取れたりとか、スプリットも最後よくなっていた」と自身の投球を評価。

また、記者から登板で一番確認したかったことを聞かれると、「ファンの方たちが入った中で集中して、相手も打ちに来ているという中で、試合前のルーティンもそうですし、全体的ないろんなことを確認していた」と振り返りました。

プロ21年目となった今季もローテーション登板をこなすため、肉体への負荷を考慮した新投法など、挑戦を続けるダルビッシュ投手。

それでも、ベテランとなった今でも試合前には“らしからぬ”ことがあったそうで「今日の試合に集中し過ぎて、試合前に食べるはずのご飯を食べ忘れた」とハプニングがあったことを明かしました。

「そういうのが出てくるんです、スプリングトレーニングは。そういうのをちゃんと整理していくというか、そういう意味でも1個1個クリアにしていきたい」と、ダルビッシュ投手は笑顔で話しました。
最終更新日:2025年3月9日 14:03