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MLBでまたも“顔面直撃”1週間で2度の悲惨な事故「これは明らかに恐ろしいことだ」

2025年2月25日 6:25
MLBでまたも“顔面直撃”1週間で2度の悲惨な事故「これは明らかに恐ろしいことだ」
打者のライナーが顔面に当たりカートで運ばれるパドレスのコール・パプラム投手(写真:AP/アフロ)
またもMLBで投手の顔面に打球が当たるアクシデントが起こりました。

日本時間24日のドジャースパドレス戦。8回にマウンドに上がったコール・パプラム投手にドジャースの選手が放ったライナーが顔面に直撃。右頬を抑えるパプラム選手はその場でしゃがみこみます。その後は立ち上がり自力でカートまで歩き、グラウンドから担架で運ばれました。

パドレスのマイク・シルト監督によると、「パプラム選手は数分間グラウンド上で診察を受けたが、意識ははっきりしていた」と言います。

スタットキャストによると当たった打球は時速102.4マイル(約165キロ)。シルト監督は「彼は意識があり、注意深く、自分がどこにいるかわかっていました。しかし、これは明らかに恐ろしいことだ。彼は痛みを感じていたし、起きたことに動揺していた」と話しました。

このようなハプニングはつい3日前の日本時間21日のドジャースのボビー・ミラー投手にも起こりました。時速約170キロの強烈ライナーがミラー投手の顔面を直撃。打球は帽子が弾き飛ばされるほどの衝撃となり、ミラー投手は顔を押さえてその場にうずくまります。その後脳しんとうの検査を受けたミラー投手は自身のXで「怖い瞬間だったが僕は大丈夫だ! マウンドに戻るのが待ちきれない」と無事を報告していました。
最終更新日:2025年2月25日 6:25
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