◇AFC U20アジアカップ中国2025(2月12日～3月1日、中国)

サッカー『AFC U20アジアカップ』は日本時間23日、ノックアウトステージの準々決勝で日本（D組2位）はイラン（C組1位）と対戦。勝利すれば今年9月に開幕する『FIFA U20ワールドカップ』の出場権を獲得する大一番を迎えました。

日本は前半開始5分、イランの前線からの激しいプレスでボールを奪われ失点。それでも前半30分、MF小倉幸成選手（法政大学）が強烈なミドルシュート。スピードに乗ったボールがイランゴールを揺らし、1－1の同点に追いつきます。

後半終了間際、日本は立て続けにイランゴールを脅かすものの、勝ち越しすることはできず。試合は1－1のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入します。

イランが1人目、2人目が失敗する中、日本は1人目MF中島洋太朗選手（サンフレッチェ広島）、2人目FW高岡伶颯選手（日章学園高校）が成功。最後は5人目、DF市原吏音選手（RB大宮アルディージャ）が決めて4－3で勝利。4大会連続のU-20ワールドカップ出場権を獲得しました。

日本は準決勝ではオーストラリア（A組1位）と対戦します。

▽準々決勝
オーストラリア 3－2 イラク
サウジアラビア 1－0 中国
日本 1－1（PK4－3）イラン
韓国 －ウズベキスタン(23日)