阪神からMLB・フィリーズとマイナー契約を結んだ青柳晃洋投手が、日本時間24日、MLB公式から注目の「ダークホース」として紹介されました。

MLB公式は、HPで「開幕ロースター入りのダークホース候補」という記事を公開。番記者が各チームから1人ずつ、開幕ロースター入りの可能性がある選手を紹介していて、フィリーズからは青柳投手が選ばれました。

記事中で、青柳投手は「開幕をAAAのリーハイバレーで迎えることはほぼ確実だが、フィリーズとしてはいずれ戦力になるかもしれないと考えている。もし彼がブルペンに入れば、フィリーズが契約した初の日本出身選手となる」と紹介されています。

招待選手としてスプリング・トレーニングに参加中の青柳投手は阪神で2022年シーズンに2年連続2回目の最多勝、最高勝率に加えて初の最優秀防御率のタイトルを獲得。投手3冠に輝き、ベストナインにも選ばれました。2024年には12試合に登板し2勝3敗という成績を残し、現在は31歳にして、メジャーの舞台に挑戦しています。