巨人の原辰徳監督が19日、一軍で活躍する2人の19歳、秋広優人選手・中山礼都選手を高く評価しました。

沖縄で行われている巨人キャンプでは19日、広島との練習試合が行われ、高卒2年目・19歳の中山選手が9番セカンドで先発出場。3回には鋭い当たりのヒットを放ち、守備でも、本来得意とするショートではないセカンドでプレーしました。

また途中出場した同じく19歳の秋広選手は、17日の試合で4打数4安打を放つなど絶好調。この日の試合でも、7回の第1打席にヒットを放ち、5打席連続安打をマーク。猛アピールをしています。

2人の活躍に原監督は、「頼もしいですね。1打席・1球、全てが勉強ですからね。そういう意味では結果が出ているというのはいいこと」と、満足している様子。

特にこの日、本職であるショートではないセカンドで先発出場した中山選手については、「(坂本)勇人だって、最初はセカンドからスタートですからね」と、現在のキャプテンと重ね合わせて、期待を語りました。

その坂本選手ら主力メンバーも、この日の試合から実戦に参加。そんな中でも19歳コンビが注目を集めており、「秋広と中山のことばっかり質問されるね」と原監督も、思わず笑顔。若い力が、チームを勢いづけます。