「走れてうれしかったよ」駒大・佐藤圭汰が中大・岡田開成にかけた言葉 洛南高の先輩後輩が箱根路で並走
レース後、駒澤大学・佐藤圭汰選手と中央大学・岡田開成選手が互いにねぎらう
レース後、岡田選手は先輩の元へ。「まだまだ力不足です」と話すと、佐藤選手は「走れてうれしかったよ。また頑張ろう」とエール。2人は握手で健闘をたたえあいました。
岡田選手は「佐藤圭汰さんは、憧れの先輩だったので、一緒に走れてうれしかった。同じ区間になったのでライバルで勝とうと思って走った」と振り返りつつ、「こんなに力の差があるとは...」と言葉をつまらせます。
区間7位には「苦い結果」と語り、区間新記録の走りを体感した岡田選手は「今日で憧れを終わりたかったんですけれど、まだまだ差がありましたね。(佐藤選手に)ついて行けないと来年往路で戦えない。ついて行けなかったことは反省したい」と語りました。
それでも中央大学は総合5位でシード権を獲得。「来年は往路を走って中央大学の優勝を決定づける走りをしたい」と力を込めました。
最終更新日:2025年1月4日 8:25