元浦和レッズ阿部勇樹がサポーターに思いをぶつける「仲間がミスしたら再びミスが起きないようサポートする。これがチームプレー」
浦和レッズ第三者委員会公開シンポジウムで発言する阿部勇樹さん
サッカーJリーグの浦和レッズは16日、埼玉県の浦和コミュニティセンターで第三者委員会公開シンポジウムが行われました。
去年8月2日に行われた天皇杯4回戦の名古屋グランパス戦において、浦和レッズサポーターによるフィールドへの飛び降り、相手チームのサポーターや警備運営スタッフに対する暴力などの騒動が発生。この違反行為に対し第三者委員会が設置され、不適切行為の原因分析やクラブが講じてきた対策についての問題点等について報告・提言が行われました。
委員会による報告の後、指定発言者として、浦和レッズで504試合に出場し、現在は浦和レッズユースチームのコーチを務める阿部勇樹さんが登壇。今回の事案に対し、「事案が起きたことでチームに対する経済的ダメージ、選手に対する試合機会が減るというダメージ。サポーターも愛するレッズを応援できないというダメージもあった」と思いを口にします。
「一つのことで積み上げたものが失われてしまう。この後が大事。今までみなさんと作り上げたレッズが盛り上がらないとJリーグが盛り上がらない。サポーターとクラブと選手。仲間がミスしたら再びミスが起きないようサポートする。これがチームプレー。これからも浦和へのサポートをお願いします。」と長年在籍したクラブ・サポーターへの率直な思いを訴えました。
去年8月2日に行われた天皇杯4回戦の名古屋グランパス戦において、浦和レッズサポーターによるフィールドへの飛び降り、相手チームのサポーターや警備運営スタッフに対する暴力などの騒動が発生。この違反行為に対し第三者委員会が設置され、不適切行為の原因分析やクラブが講じてきた対策についての問題点等について報告・提言が行われました。
委員会による報告の後、指定発言者として、浦和レッズで504試合に出場し、現在は浦和レッズユースチームのコーチを務める阿部勇樹さんが登壇。今回の事案に対し、「事案が起きたことでチームに対する経済的ダメージ、選手に対する試合機会が減るというダメージ。サポーターも愛するレッズを応援できないというダメージもあった」と思いを口にします。
「一つのことで積み上げたものが失われてしまう。この後が大事。今までみなさんと作り上げたレッズが盛り上がらないとJリーグが盛り上がらない。サポーターとクラブと選手。仲間がミスしたら再びミスが起きないようサポートする。これがチームプレー。これからも浦和へのサポートをお願いします。」と長年在籍したクラブ・サポーターへの率直な思いを訴えました。